2011年8月21日

 昨日から、いろいろなことを、まとめて話している。 ゆったりとした、心地のいい時間だ。 なになに、某国に対する組織としての戦略を、ゼロベースで見直してるって?! ふうむ。 「ゼロベース」って、どこかで聞いた言葉だなあ。 2人とも、同じようなことをやってたりして...(笑)

 先日、党本部の入り口で、あるマスコミ関係者が近づいて来て、こう言った。 「今回の再生可能エネルギー法案をめぐる『党総合エネルギー政策特命委員会』での議論の進め方は、いろいろな意味で画期的だったと石破政調会長が記者会見で言っています。私もそう思いますが、これは山本さんが委員長だったから出来たスタイルなのか、それとも、(これを契機に)自民党全体が政策決定にあたって『平場のオープンな議論』をより重視する流れに変わるということなのか、どっちなんでしょうか?!」

 少し考えて、次のように答えた。 「山本特命委員会のやり方が自民党のスタイルになっていくのかどうかは、委員会の次のより重要なミッション、すなわち、自民党として将来のエネルギー政策の方針を打ち出すという議論が試金石になると考えています。まあ、こっちは法案よりずっと大変だと思いますが...」 

 そのマスコミ人が面白いことを言った。 「再生可能エネルギー法案に関する党の方針をまとめていく過程で、一太さんのブログがかなり重要な役割を果たしたという感覚はありませんか?偉い人たちも、なかなか山本一太にクレームをつけにくい状況というか。変なプレッシャーをかけたら、全部、書かれちゃうんじゃないかみたいな!(笑)」 「いや、何でもかんでも書くようなことはしませんよ!(苦笑)」と答えた上で、次の言葉をつけ加えた。 「振り返ってみると、幾つかの点で、ブログ効果はあったかもしれませんね!」と。

追伸:菅内閣が駆け込みで閣議決定した「原子力庁設置」の方針には、与野党に異論がある。 自民党でも、この問題を議論するための組織(行革本部のチーム?)を早急に立ち上げると聞いた。 党内議論の枠組みはどんな形でもいいと思うが、今回の組織改革には、各省庁や電力会社の利害も絡むことになる。 経産省寄り(?)の「スマートな族議員たち(?)」だけで、仕切るようなやり方はやめたほうがいい! そこのところは、特命委員会での取り纏めに寄与した(?)「直滑降ブログ」でも、しっかりフォローさせてもらうつもりだ。 え? あまり変な方向に行くようなら、「領空侵犯」しちゃうかも?!(って、半分、冗談です!!(笑)) 


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