2011年7月30日

 午前7時。 東京の部屋。 昨晩、菅総理がまた記者会見をやった。 総理会見を中継したTVメディアはなかった。 そのことが、今の総理の立場を象徴的に示している。

 会見の内容は、夜のニュースで報道された。 ひと言で言うと、中身のないパフォーマンスだった。 将来の送発電分離や原子力の国有化を検討する...みたいな。(ガクッ) 国民に少しでも好感を持たれそうなメニューを、表面的に並べただけだ。(ため息) だいいち、これは政府の方針?! それとも個人的な考えなのだろうか?!(苦笑)

 驚いたのは、基本方針で復興増税の規模を明らかにしなかったこと。 思いつきで発信しては、反発を受けて後退するといういつものパターンだ。 こんなことなら、最初から言わなければいいではないか!(苦笑) 残念ながら、こんな信念も胆力もない総理に、解散総選挙なんて絶対に出来るわけがない!!(断言) 民主党の皆さん、遠慮なく「四面楚歌の独裁者」を引きずり降ろしてください!!

 それよりずっとインパクトがあったのは、経済産業委員会で海江田大臣が答弁中に泣き崩れた映像だ。 テレビのキャスターが言っていた。 「答弁中に大臣が泣き出す姿を見せられる国民のほうが泣きたい!」と。 海江田大臣号泣事件については、改めて書く。

 さて、と。 熱い紅茶を飲んで、出かけよう。

追伸:新潟と福島の大雨が心配だ。
 

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