2011年7月29日:パート3

 先週、「中井元拉致対策問題担当相が中国で北朝鮮高官と接触した」という報道が流れた。 その日の「直滑降ブログ」へのアクセスは5万を超えた。 マスコミ報道が流れる1週間前に、ブログで「総理の極秘訪朝計画」の可能性に言及していたからだ。 久々に、So-netブログのアクセスランキング1位に輝いた。(笑) ちなみに、ブログを更新出来ない日は、あっという間に30位近くまで落ちる。(ガクッ)

 どんなにいい企画でも、成果が出なければ失敗だ。 どんなにいい質問をしても、(特に野党も場合には)反響がなければ自己満足に終わってしまう。 事実に向き合わない限り、向上心は生まれない。 だからこそ、こう思う。 正確なアクセス数の表示がない政治家のブログは、全く意味がない、と。 どうやったら、少しでも発信力を高められるか?! そのための指標と目標がなければ、進化出来るわけがない!! 常にそのことを頭に置きつつ、次々に新しいイニシャティブを打ち出した「河野太郎マルチメディア局長」は、出色(間違いなく歴代No.1)だった。 まあ、永田町では、もともと「ネットの草分け」だけど...。 

 そういう意味からいくと、ツィッターのフォロワー数というのは、分かりやすい基準だ。 ただし、山本一太の場合、ブログに対する反応(=発信力)が、ツィッターの影響力を大きく上回っている。 いや、1年間もツィッターでつぶやいているのに、フォロワーが10万人程度にしかならないことの「負け惜しみ」じゃありません!(笑)

 先週の水曜日の夜、1ヶ月ぶり(?)の「直滑降ストリーム」(山本一太のネット番組)をやった。 ゲストは石破自民党政調会長。 時間は午後8時から9時までの1時間だった。 ニコニコ動画(生中継)のアクセスは、約1万5千だった。 ユーザーからのコメントも多かったし、何より嬉しかったのは、「よかった」という評価が9割もあったことだ。 さすがは、石破さん! お願いして出演してもらった甲斐があった。(ニッコリ) ありがとうございました!!

 同じ時間帯(確か、午後7時から10時)に放送された河野太郎氏、馬淵澄夫氏、斎藤健氏の3名の衆院議員によるライブハウスでのトーク(テーマは原発政策)のほうは、アクセス3万に到達していた。 そりゃあ、そうだ。 テーマがタイムリーだし、メンバーがいいもの! が、こちらのトークライブは、3時間の企画。 これに対して、「直滑降ストリーム」は1時間番組だ。 仮に石破政調会長と3時間、議論を続けていれば、間違いなく同程度のアクセス数(もしかすると3万以上)まで行っていたと思う。 

 いずれにせよ、これが現在の「直滑降ストリーム」の等身大の実力だ。 でも、この番組がさらに定着し、かつタイミングが合えば、5~10万くらいの高視聴率を稼げるようになるだろう。 石破さんは、ぜひもう一度、「一太スタジオ」(議員会館609号室)にお招きしたい!!

追伸:
1.自民党本部の1階のカフェで、党のネット番組「カフェスタ」が始まった。 自分も一度、有村治子キャスターの番組に出演した。 面白いアイデアだと思うが、この「カフェスタ」の様々な放送、生中継でどれだけのアクセス(視聴率)があるのだろうか? 明日、調べてみようっと。 

 ちなみに、ネット対談はオンタイムが売り物なのだから、基本的にライブじゃないとダメだ。 自民党の「カフェスタ」も、毎回、正確なアクセス数(生中継のデータ)を開示して、目標を決めて欲しい。 最初はアクセスが少なくてもいい。 視聴者は、「番組が(少しずつでも)育っていくプロセス」を楽しむものなのだ。

2.「直滑降ストリーム」の中で、石破政調会長と東京電力との関係に踏み込んだ。 無礼だとは思ったが、皆が知りたがっていることだ。 しかも、石破さんにこんな危ない質問が出来るのは、山本一太しかいない。 予想していたとおり、石破氏は(逃げずに)正直に説明してくれた。 とても論理的で、説得力があった。 ニコ動ユーザーからのコメントもスゴく好意的だった。 この問題について(石破政調会長に)しゃべってもらったのは、絶対によかったと思う。  


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