2011年7月3日:パート5
6月27日の午後。 世耕弘成幹事長代理から、携帯に電話がかかって来た。 「一太さん!これから、浜田さん(浜田和幸参院議員)と幹事長室で会うことになりました。ええ、やっと連絡が取れたんです。幹事長も、国対委員長も同席する予定です。すぐに来てもらえませんか?」
「了解。少し遅れるけど、なるべく早めに合流します!」と言って電話を切った。 15分ほど(?)遅れて、幹事長室に飛び込んだ。 小坂幹事長、脇国対委員長、世耕幹事長代理が、浜田氏を囲んで話し込んでいた。
開口一番、「いや、遅れて申し訳ありません!浜田さん、いろいろな報道があって心配してるんですけど、まさか離党なんてしませんよね?!参院政審でも、浜田さんの知識や発信力で手伝ってもらいたいことは、いろいろあるんです!一緒にやりたいんです!浜田さんが新人議員として最初に本会議の質問(TV中継入り)に立った時も、私が強く推薦したんですから!浜田さんは外交の知識も豊富だし、何より雄弁です。ぜひ、やってもらいましょうって!」(本当にバカだった。(ため息))
浜田氏は、少し笑みを浮かべてこう言った。 「いや、今も幹事長に話していたんですけどね。私は自民党を離党する気は、毛頭、ないんですよ!自民党員を辞めるつもりも一切ない!」 それを聞いていた小坂幹事長が、苦笑いしながら言った。 「いや、だから、浜田さん。さっきから言っているように、自民党に所属したまま、政府の政務官になるというのは、実際には無理なんです。民主党政権とは政策協議もやってませんし、連立も組んでませんから!」 浜田議員は首を傾げながら、「いや、本当にそうなんですかねえ?自民党員のまま、政務官は出来ないんででしょうかねえ?」と答えた。 世耕幹事長代理が、「自民党籍のまま政務官になれない」理由を、改めて論理的に説明した。
小坂幹事長が、さらに一歩、踏み込んで聞いた。 「その、自民党は離党しないという意志は、枝野官房長官にも伝えているんですよね?」「ええ、話してあります。とにかく、今日中に相手側(政府)から正式な要請が来るはずなので、それを待ちたいと思うんですね!」と浜田氏。
そこで、自分が直球を投げた。 「浜田さん!自民党を離党するつもりは全くないんですよね!」と。 「ええ、ありません!」と繰り返す浜田氏に、「そうだとすると、政務官として入閣するのは無理です。浜田さんほどの人が、こんなシンプルな理屈が分からないはずがない!離党はしないので受けられないと、キッパリ断ってください!」と突っ込んだ。
浜田氏は、悪びれた様子もなく(独特の笑みを浮かべながら)、次のような意味のことを言った。 「いや、何と言っても、枝野官房長官からの要請ですから、ね。私もむげには断れない!私の力が必要だと言うんですよねえ!ええと、最初は外務政務官みたいなことを言ってたんですけど、今は何か震災担当政務官だとか何とか。いずれにせよ、震災対策に関して、他国との調整をやって欲しいということでした。」
そこで、山本一太が、再び、ストレートを投げ込んだ。 「あの、浜田さん!離党(=ポスト)の誘いを受けたのは、残念ながら浜田さんだけじゃないんです。恐らく、10人近くの人にアプローチしてます。他の人には、全員、断られたんですよ!この話を仕掛けた人々が、浜田さんの能力を本当に必要としているとは、とても思えない。絶対に騙されてます!純粋な部分を利用しようとしてるんです!」 続けて、こうも話した。 「だって、浜田さんが自ら決断して発表する前に、こんなにメディアに情報が流れ、離党せざる得ないみたいな状況になってるじゃないですか!先週末から、マスコミに一生懸命、『浜田離党説』を流しているのは、浜田さんに声をかけて来た人々ですよ!このことだけでも、おかしいと思いませんか?」
浜田氏は、ちょっと困ったような表情を見せながら、「まあ、そう言われると、民主党に乗せられているって気もしないではないけどねえ。ちょっと、人間不信になっちゃうなあ。(苦笑)」とつぶやいた。
あ、そろそろ次の日程に行かないと。 この続きは、「浜田和幸参院議員の許し難いウソ:その3」で。
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6月27日の午後。 世耕弘成幹事長代理から、携帯に電話がかかって来た。 「一太さん!これから、浜田さん(浜田和幸参院議員)と幹事長室で会うことになりました。ええ、やっと連絡が取れたんです。幹事長も、国対委員長も同席する予定です。すぐに来てもらえませんか?」
「了解。少し遅れるけど、なるべく早めに合流します!」と言って電話を切った。 15分ほど(?)遅れて、幹事長室に飛び込んだ。 小坂幹事長、脇国対委員長、世耕幹事長代理が、浜田氏を囲んで話し込んでいた。
開口一番、「いや、遅れて申し訳ありません!浜田さん、いろいろな報道があって心配してるんですけど、まさか離党なんてしませんよね?!参院政審でも、浜田さんの知識や発信力で手伝ってもらいたいことは、いろいろあるんです!一緒にやりたいんです!浜田さんが新人議員として最初に本会議の質問(TV中継入り)に立った時も、私が強く推薦したんですから!浜田さんは外交の知識も豊富だし、何より雄弁です。ぜひ、やってもらいましょうって!」(本当にバカだった。(ため息))
浜田氏は、少し笑みを浮かべてこう言った。 「いや、今も幹事長に話していたんですけどね。私は自民党を離党する気は、毛頭、ないんですよ!自民党員を辞めるつもりも一切ない!」 それを聞いていた小坂幹事長が、苦笑いしながら言った。 「いや、だから、浜田さん。さっきから言っているように、自民党に所属したまま、政府の政務官になるというのは、実際には無理なんです。民主党政権とは政策協議もやってませんし、連立も組んでませんから!」 浜田議員は首を傾げながら、「いや、本当にそうなんですかねえ?自民党員のまま、政務官は出来ないんででしょうかねえ?」と答えた。 世耕幹事長代理が、「自民党籍のまま政務官になれない」理由を、改めて論理的に説明した。
小坂幹事長が、さらに一歩、踏み込んで聞いた。 「その、自民党は離党しないという意志は、枝野官房長官にも伝えているんですよね?」「ええ、話してあります。とにかく、今日中に相手側(政府)から正式な要請が来るはずなので、それを待ちたいと思うんですね!」と浜田氏。
そこで、自分が直球を投げた。 「浜田さん!自民党を離党するつもりは全くないんですよね!」と。 「ええ、ありません!」と繰り返す浜田氏に、「そうだとすると、政務官として入閣するのは無理です。浜田さんほどの人が、こんなシンプルな理屈が分からないはずがない!離党はしないので受けられないと、キッパリ断ってください!」と突っ込んだ。
浜田氏は、悪びれた様子もなく(独特の笑みを浮かべながら)、次のような意味のことを言った。 「いや、何と言っても、枝野官房長官からの要請ですから、ね。私もむげには断れない!私の力が必要だと言うんですよねえ!ええと、最初は外務政務官みたいなことを言ってたんですけど、今は何か震災担当政務官だとか何とか。いずれにせよ、震災対策に関して、他国との調整をやって欲しいということでした。」
そこで、山本一太が、再び、ストレートを投げ込んだ。 「あの、浜田さん!離党(=ポスト)の誘いを受けたのは、残念ながら浜田さんだけじゃないんです。恐らく、10人近くの人にアプローチしてます。他の人には、全員、断られたんですよ!この話を仕掛けた人々が、浜田さんの能力を本当に必要としているとは、とても思えない。絶対に騙されてます!純粋な部分を利用しようとしてるんです!」 続けて、こうも話した。 「だって、浜田さんが自ら決断して発表する前に、こんなにメディアに情報が流れ、離党せざる得ないみたいな状況になってるじゃないですか!先週末から、マスコミに一生懸命、『浜田離党説』を流しているのは、浜田さんに声をかけて来た人々ですよ!このことだけでも、おかしいと思いませんか?」
浜田氏は、ちょっと困ったような表情を見せながら、「まあ、そう言われると、民主党に乗せられているって気もしないではないけどねえ。ちょっと、人間不信になっちゃうなあ。(苦笑)」とつぶやいた。
あ、そろそろ次の日程に行かないと。 この続きは、「浜田和幸参院議員の許し難いウソ:その3」で。
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