2011年7月1日

 今日から7月。 今週日曜日のテレビ朝日「サンデースクランブル」から出演依頼があった。 え? また浜田和幸議員と一緒に出て欲しいって?!(ガクッ) もちろん、お断りした。 スタジオで激論になったりして、コーナー(15分程度?)の視聴率が上がったら困るもの!(笑)

 全く別のテーマで、かつ地元との日程調整がつけば、「サンデースクランブル」には、いつでも喜んで行かせてもらう。 理由はシンプル。 意見が同じでも違っても、レギュラー・コメンテーターの黒鉄ヒロシ氏とテリー伊藤氏が好きだからだ。(笑X2)

 ちなみに、自分がお断りした昨日の「ワイド・スクランブル」には、猪口邦子氏が出演したらしい。 20分くらいのコーナーだったそうだ。 参院議員会長室のテレビで、一瞬だけ、浜田氏と猪口氏がスタジオに並んで座っているシーンを見た。 猪口さん、浜田氏と出るのは、もう、やめたほうがいい! 

 録画のVTRを見て、ブログで批判するつもりだった。 が、バカバカしいので、やめた。 東京の秘書が、「スゴくつまらなかったです!」と話していた。 世耕幹事長代理も、「離党を正当化する言い訳ばかり!インパクトもないし、見てもしょうがありませんよ!」と。 批評する価値もないってことだ。

 浜田和幸氏と言えば、昨日の議員総会で、宇都隆史参院議員がこんな意見を述べていた。 「普段はほとんど読まれていない浜田さんのブログの視聴率が一気に上がったようだ。掲示板には、浜田氏の行動を評価するコメントが、60くらい並べられている。世間に誤解を与えないように、(党としても)ちゃんと説明したほうがいい!」と。 

 総会の後、宇都氏に電話してこう言っておいた。 「宇都さん、今日は意見をありがとう!浜田氏のところには、恐らく非難のコメントがワッと押し寄せているはずだ。私のところにも、鳥取の有権者等から厳しいメールが届いている。ポジティブなものだけ選んだ載せているに違いない!まあ、すぐに関心がなくなるから、どうでもいいけど!(笑)」

 同じ参院議員総会で、山崎力参院議員が、「自民党全体がこの政権に対してどんなスタンスを取っていくのか?それが固まっているのか?」と指摘した。 震災復興には協力しつつ、菅政権の退陣を求めていくというのは、なかなか国民に分かりにくいところがある。 民主党との距離感は難しい。 的確な指摘だ。

 自分が本当に嬉しかったのは、有村治子氏の意見。 「今回の浜田氏の離党は参院執行部の責任ではない!浜田氏自身の問題だ。党内の多くの議員から議員総会を要求されて逃げ続けた菅総理と違って、中曽根執行部は、自ら進んで自由な議論の場を設けてくれた。しかも、(途中退出した菅総理と違って)執行部のメンバーは全員が最後までちゃんと話を聞いてくれている!応援しているので頑張って欲しい!!」

 浜田議員の離党を止められなかった(=仲間に迷惑をかけた)ことについて、参院執行部は当然、責任を感じている。 今回の議員総会は、参院自民党のメンバーから「率直な批判や注文」を聞くために開いたと言っても過言ではない。 が、しかし、有村氏のこの暖かい激励は、スゴく胸に響いた。 中曽根議員会長と小坂幹事長の「批判や文句を受け止める覚悟」を評価してくれた部分が、とても嬉しかった。 有村さん、本当にありがとう!! このことは、生涯、忘れませんから、ね!!(ニッコリ) 

 この続きは、次回のブログで。

追伸:中曽根議員会長が誕生するまで、参院議員が自由に意見を言える議意総会は、ただの一度も開かれなかった。 15年間で、ただの一度も、だ。 参院自民党は、2度と元には戻れない! そんなことをしたら、国民から愛想をつかされてしまう!! 


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