2011年6月30日

 午後1時過ぎ。 地元に向かう新幹線に飛び乗った。 通路を隔てた右側の席には、中曽根議員会長がいる。 群馬では、同じ日程で動く予定だ。

 午前11時から参院自民党議員総会。 出席者から様々な意見が出た。 が、覚悟していた「厳しい執行部批判」は、ほどんどなかった。(あれえ?) 議員会長への注文も含めて、建設的な発言が続いた。 皆、優しいなあ。(ため息) 総会は、最後まで、落ち着いた雰囲気だった。 

 時々、(手を挙げて発言もしないのに)意味不明の野次(?)を飛ばす議員はいた。(笑) 目的はよく分からない。 何となく盛り上がっている印象を与えたかったのだろうか???

 議員総会には、最初から最後までマスコミを入れた。 総会の冒頭、議員会長、幹事長、政策審議会長、国対委員長の順でマイクを握った。 最初に、中曽根議員会長が、次のような挨拶をした。 「浜田議員の離党を止められなかったことには責任を感じている。会長としてお詫びしたい!皆さんの率直な意見を聴き、参院自民党として、しっかり結束を固めていきたい!」と挨拶した。 

 自分も(感情を抑えつつ)こう言った。 「いろいろと思いはあるが、数日前まで我々の仲間だった浜田議員のことをここで悪く言うつもりはない。皆さんからの率直な意見や注文を受け止め、執行部として直していくべきところは直していく!」と。 これに対して、脇国対委員長は、「私は今日は謝らない!浜田議員の行動は人間として許せない!」と怒りを露にした。 

 そのまま、自由討議に移った。 ど真ん中のストレートしか投げない西田昌司氏や礒崎陽輔氏からは、次のような発言があった。 「今回の浜田議員の離党が、参院執行部の責任だとは思っていない!が、執行部には、浜田氏の裏切り行為に対して、もっと激しい怒りのメッセージを発信してもらいたい!」「浜田議員の件は、単なる離党とは違う。政務官として政府に入るという悪質なケースだ。具体的にどう対処するのか、現場にしっかり指示して欲しい!」

 あ、間もなく高崎駅のアナウンス。 この続きは次回のブログで。


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