2011年6月24日

 午後5時過ぎ。 新幹線で東京に向かっている。 午後3時から伊香保温泉で行われた某団体の全国大会で講演した。 得意の忍法「トンボガエリの術」だ。(笑)

 午前中に行われた自民党総務会で、田野瀬幹事長代理から次のような報告があった。 「昨日の本会議で延長に反対した又は採決を棄権した議員に対する処分の問題については、退席した8名からの説明を聴き終わった。延長に賛成した2名の議員には、来週の月曜日に事情を聴く。その上で、幹事長室としての判断を決めたい!」

 総務会にかけられた法案の審議が終わった後、手を挙げてこう発言した。 「今回の国会延長をめぐる採決は重要な局面だった。総裁が決断した方針に従わなかった人々を組織として処分するのは分かる。が、処分を決めるあたっては、延長に賛成した議員も採決を欠席した議員も、菅内閣への不信任決議案には賛成していることを考慮していただきたい。賛成した河野氏と岩屋氏の役職辞任(2人とも辞表を出した)は当然だと思うが、一部のメディアが報道しているような『党員停止資格停止』まで踏み込むのは賛成出来ない。考え方はいろいろあるが、2人とも党にとっては大事な人材だ。」

 続けてこうも言った。 「採決に参加しなかった議員の処分については、日韓図書協定を含め、過去にも複数の党所属議員が正式な党内手続きを経て決まった法案への投票を棄権したケースがあった。その時にどんな処分がなされたのか、そこらへんとの整合性も考えて欲しい!最後は谷垣総裁の判断だと思うが、私の意見だけは申し上げておきたい!」と。

 あ、間もなく高崎駅のアナウンス。 次回のブログに続く。 
 

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