2011年6月15日:パート2

 昨日の夜に放送した「直滑降ストリーム」のゲストは、西岡武夫参院議長。 あちこちから、大きな反響があった。(ニッコリ) 議員会館事務所(通称「一太スタジオ」)に取材に来ていたTBSも、夜の「ニュース23クロス」で、この「異色のネット対談」(?)を取り上げてくれたようだ。 2人の次のようなやり取りが、映像で流れたとのこと。 「議長は、菅総理が今月中にも退陣すべきだとお考えなんですね?」「え?今月中どころか、今日にでも辞めるべきだと思いますよ!」 そうそう、映像の片隅に、チラッと「ニコニコ動画」という文字が映ったって! 数秒だったらしいけど。((笑)+ガクッ!)

 西岡議長は、終始、菅総理を厳しく批判していた。 「あらゆる意味で、あの人にはリーダーの資格がない!一刻も早く辞めたほうがいい!」と何度も繰り返していた。 「菅総理がズルいのは、小出しで色々なものを参院に送って来ることだ。この状況下で参院が審議を拒否しにくいことを計算に入れている!」とも。

 「総理に対する問責決議案が通ったとしても、(国民世論から考えて)参院が審議を拒否するのは、なかなか難しいのではないか。が、野党が総理問責を参院で可決させ、参院での審議をストップさせることで菅内閣を倒そうという行動は理解出来る!」という意味のことも言っていた。

 子どもの頃から政治家を志し、小学校5年生の時から同級生全員に年賀状と暑中見舞いを出し続けたというエピソードは、事実であることが判明した。(スゴい!) 番組の最後にぶつけた「練達のベテラン政治家である西岡議長にとって、政治とは何ですか?」という質問に対しては、「命がけの覚悟」だ、と。 

 柔らかい口調ではあったが、言葉に重みがあった。 西岡議長の政治家としての迫力と存在感に圧倒された1時間だった。 議長、ご多忙のところ、本当にありがとうございました。 ニコニコ動画のニュースに対談の全文が掲載されたら、プリントアウトしてお届けします!!

追伸:水曜日は「客員教授・山本一太」に変身する日。 18時30分から、中央大学大学院公共政策学科の講義(「政治とメディア」)がある。 今晩のゲスト講師は、あの恐るべきスクープ記者だ。(ビシッ) 取材のVTRを使いながら、「政治とメディアの距離感」について語ってもらう。 院生の皆さん! 今回も、必ず出席してください!!


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