2011年6月10日

 午後11時。 東京の部屋でパソコンの電源を入れた。 熱いミルクティーを片手に、パソコンのキーボードを叩いている。

 本日の参院予算委員会(TV中継入り集中審議)には、自民党から3名の議員が質問に立った。 林芳正政調会長代理、義家弘介国対副委員長、丸川珠代政審会長代理だ。 持ち味は違うが、それぞれ「インパクトのある質疑」を展開していた。 とても勉強になりました。 この件については、改めて書く。

 午前9時からの自民党改革委員会。 塩崎委員長から提示された「党改革の中間とりまとめ案」について議論した。 前回の提言案に(今後の検討事項として)盛り込まれていた「総理経験者を次回選挙で公認しない」という文章は削られていた。 

 が、この「総理経験者は次の選挙に出る必要はない(=政界を引退すべきだ)」という考え方に関しては、改めて反対又は慎重意見が相次いだ。 自分を含め、反対意見を述べた複数の出席者から、「まあ、(総理経験者の中には)そろそろ引退して欲しい方もいるが...」というフレーズも飛び出した。 党内の多くの人々の本音をシンプルに言うと、こういうことだ。 「マスコミ等に名前が出て来るだけで党のイメージを悪化させる森喜朗元総理には引退して欲しいが、まだ50代で党内の人望も厚い安倍晋三元総理には、今後とも政治活動を続けてもらいたい!」

 さあ、残りの資料を読まないと。 明日は早朝のテレビ(「サタデーずばッと!」)がある。 番組終了後は、東京駅に直行。 地元日程に突入する。


直滑降レポートを応援していただける方は、blogランキングへ

山本一太オリジナル曲「マルガリータ」「素顔のエンジェル」無料配信中!