2011年5月5日:パート2

 午前1時30分。 たった今、2杯目のミルクティーを飲み終わった。(ふう) 少し古いモデルのステレオからは、Adeleの「Make You Feel My love」が流れている。 深みのある声が、心に響くスローバラードを奏でる。 歌詞も最高だ。(ため息) 東日本大震災のチャリティーアルバム「SONGS FOR JAPAN」、毎日、聴いても飽きない名盤だ、な。

 さて、ひとつ大きな深呼吸をして、「NHK新会長に質したコンプライアンス問題:その6」を書いてしまおう。 松本新会長が初めて自民党総務部会に現れた際、会議の始まる直前に言葉を交わした。 松本会長は、向こうから、わざわざこちらの席の近くまでやって来て、こう言った。 「山本さんのブログ、読みました!」と。 名刺を交換しながら、「ぜひ、頑張ってください!」と丁重に挨拶した。 NHKの新会長は、任命したばかりの原田副会長を近くに呼び、こうも言った。 「副会長は、私が選んだ人物ですから、大丈夫です!」

 自民党総務部会での松本会長のスピーチは、とてもよかった。 落ち着いた語り口には、説得力があった。 直感的に、「真面目で胆力のある人物」だと思った。 が、新会長の挨拶の中で、ひとつだけ気になったことがあった。 それは、「変えるべきところは変えるが、いいものは残す!」と強調したことだ。 この「いいものを残す!」という言葉が、自分には「出来るだけ現状を維持する」と聞こえた。

 あ、そろそろ腹筋と背筋をやらないと。 この続きは、「NHK新会長に質したコンプライアンス問題:その7」で。

追伸:コンプライアンスと報道関係のポストは、ぜひとも、清廉な人物にやっていただきたい。 理由は、続編(その7)で説明する。

 
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