2011年3月26日:パート2

 午後8時過ぎ。 高崎駅構内の待合室にいる。 これから東京行きの新幹線に乗る。

 終日、群馬県内を走り回った。(ふう) あちこちでお茶を飲み、様々な人々から話を聞いた。 最も多かった陳情は、農産物の風評被害を何とかして欲しいというもの。 ホウレンソウとカキナに基準値をやや上回る放射性物質が出たことで、全く問題のない群馬の他の農産物(キュウリ、キャベツ、椎茸等)が売れなくなったり、値段が大きく下がったりしている。 

 「計画停電でローカル線が止まっているために、学生たちが通学出来なくて困っている」という訴えもあった。 観光地の落ち込みも尋常ではない。 東北大震災は、被災地以外の地域経済にも深刻な影響を及ぼしている。 他方、「群馬が率先して、被災地の人々を暖かく迎えよう」というムードもあった。

 あ、そろそろ、ホームに行かないと。 この続きは次回のブログで。

追伸:明日も終日、群馬県。 某地域では、ホウレンソウを食べながら、農家の現状を聞く。


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