2011年3月23日:パート4

 午後2時50分。 党本部にいる。 午後3時30分から「党地震緊急対策本部」の情報交換会議がある。 災害対策本部事務局及び関係各部署から、現状を報告してもらう。 午後5時にNHKの経営委員、午後5時40分に総務省の課長が、議員会館事務所にやって来る。 総務省からは、国会同意人事(NHK経営委員長)に関する補足説明があるはずだ。

 午後2時からの厚生労働部会で、「子ども手当つなぎ法案」を議論した。 出席議員から異論が続出。 部会として反対するという結論になった。  今は、被災地の復興に全力を挙げねばならない。 この際、子ども手当はきっぱりやめて、バラマキ政策の財源を震災対策に回すべきだ。 多くの国民はそう考えていると思う。 菅総理の英断を期待したい!

 午前11時からの国土交通部会で取り上げられた「内閣府設置法の一部改正法案」(いわゆる一括交付金の法案)に関しても、反対意見が多かった。 こんな状況下で、補助金のシステムを中途半端に変える必要があるのだろうか? 震災対策には全面協力している。 国会で政府与党の足を引っ張るつもりもない。 が、この機(未曾有の事態)に乗じて、国民のためにならない法案を通すことについては、(最大野党として)しっかり意見を言っておく必要がある。  


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