2011年3月14日

 東京電力が「計画停電」についての発表を2転3転させたことについて、政府高官が「東電の対応には問題がある!」みたいな発言をしたと報道されている。 これには、ちょっぴり驚いた。 停電計画を了承したのは政府だ。 政府が東電を正しく指導しなければならないのだ。 もっと当事者意識を持って欲しい!

 自民党は「震災対策」に全面的に協力する。 政権の足を引っ張るつもりはない。 が、だからこそ、政府には、国民に対して「適切かつ正確なメッセージ」を発信してもらいたい。

 菅総理にひとつだけ、お願いしたいことがある。 「未曾有の事態」だけに、対応が難しいのはよく分かる。 が、この危機的状況の中で、国民は政府を頼るしかない。 ひとつひとつの問題に対して、冷静に、的確に取り組んでいただきたい。 

 重要なのは、必要な対策を次々に打ち出していくことだ。 間違っても、知名度のある大臣が大勢のカメラを引き連れて、「私たちはこんなに頑張ってます」みたいな不必要なアピール(演技)は、やらないでいただきたいと思う。


直滑降レポートを応援していただける方は、blogランキングへ

山本一太オリジナル曲「マルガリータ」「素顔のエンジェル」無料配信中!