2011年1月26日:パート2

 間もなく午後9時。 今晩2つ目の会合は、キャンセルした。 たった今、東京の部屋に戻って来た。 

 午後6時から「一八会」(昨年の参議院選挙で当選した1回生議員18名の会)に出席した。 最初から最後まで、スゴくいい雰囲気だった。 ネアカで、バイタリティーに溢れた個性的なメンバーが揃っている。 しかも、誰1人、本当に酔ったり、無防備にはなっていない! 少し酔いの回っていた「まっすぐな若林健太氏」を除いては!(笑) 好きだな、こういうタイプ!! そういえば、先日、健太氏がこんなことを言った。 「一太さん、知ってますか?与謝野さんは「与」党と「野」党の間で「謝る」政治家なんです!(笑)」 なるほど!!

 自分は、けっして記憶力のいいほうではない。 が、どんな状況でも、興味のある人間が発した言葉は、ほぼ一言一句、憶えている。 うまく説明出来ないが、頭のスクリーンに、(表情や口調も含めて)全てが焼き付けられる感じだ。 これは、(自分で言うのも何だけど)一種の才能だと思う。 25年ぶりに会った米国大学院時代の友人が、ビックリしていたもの。 「一太さん、よく、そこまで憶えてますねえ!」と。

 「言葉」は情報の宝庫だ。 どんなタイミングで、どんな言葉を選ぶのか? それを観察するだけで、人間性が分かる。 そして、どんな言葉にも、思惑や感情が交錯する。 新人議員の会で、笑いながら、騒ぎながら、それぞれ「ただ者でない政治家たち」のスピーチを堪能した。 そう言えば、40年近く政治家をやっていた亡父が、こんなことを言っていた。 「政治家は人間観察の職業だよ!」と。 

追伸:
1.ええと、紅茶はもう飲めない。 熱いホットミルクが必要だ。

2.香川県選出の磯崎仁彦参院議員、こんなに熱く語る人だったんだなあ。(ニッコリ)


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