2011年1月14日

 午前零時50分。 東京の部屋でパソコンを開いた。 1泊2日の韓国出張を終え、午後11時に帰宅した。 温かいミルクを飲みながら、パソコンのキーボードを叩いている。

 少し前から、「NHK次期会長人事」について、率直な意見を発信している。 が、このことに関して、「山本一太の直滑降が人事に影響を与えている」と過大評価する人々はいても、「ブログのこの部分が間違っている!」とか、「こんなことを書くのはやめて欲しい!」と直接、自分に抗議して来た人は誰もいない! 

 NHKの次期会長が誰になるのかは、今後のNHKの在り方を大きく左右する。 次回の総務委員会(予算委員会?)での山本一太の質問の中身にも連動する。 NHKの役割を真面目に考えている政治家なら、会長人事に関心を持つのは当然だ。 え? 政治家はNHK(公共放送)の現状や問題について、一切、意見を言っちゃいけないって?!(笑) そんなことを言ったら、総務委員会でNHK予算も議論出来ないではないか!! 国会議員は発信することが責務だ。 そんな「言論封殺」をする権利は誰にもない!!(キッパリ) 

 ましてや、自分は野党議員だ。 政府やNHKの上層部を通じて、NHKの会長人事に何らかの影響を及ぼすなどということは(そんなことが出来たらの話だが)到底、不可能だ。 やろうとも思っていない。 加えて、会長人事を決める「経営委員会」のメンバーの誰ともチャンネルがない!(ガクッ) すなわち、NHKに対して、何の利権も、シガラミも、損得勘定も、政策決定に関わる権限もないからこそ、自由に、堂々と自らの主張を展開出来ると考えている。

 事実かどうか分からないことを、事実だと断定したことはない。 たとえば、韓国滞在中にも、様々な憶測が乱れ飛んでいた。 「すでに外部で新たな有力候補が見つかったようだ」とか、(逆に)「経済人も学識経験者もやりたがらない。外部で見つけるのは難しいので、内部昇格の流れが一気に強まっている」とか。 どちらが事実なのかは、分からない。 が、自分は「現在の副会長の1人を会長に昇格させる」みたいなシナリオは、何としても避けるべきだと思う。 経営委員会は、もともと「内部からの会長起用」に消極的だったと記憶している。 その方針を受けて、わざわざ「3人の会長候補」発表したはずだ。 あ、そろそろ布団に入らないと。 身内の昇格に反対する理由は、次回のブログで!
   

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