2010年11月24日

 午前1時20分。 今晩も、しっかり走った。(ふう) 熱いシャワーを浴び、パソコン画面に向き合っている。 あ、お湯が沸いた。 紅茶にミルクと入れて...と。

 本日の夕方。 北朝鮮が韓国の島を砲撃したという衝撃のニュースが飛び込んで来た。 世耕弘成幹事長代理の携帯に、折り返しの連絡を入れた。 この事件の影響について話し合った。 同じ懸念を共有していた。 「この政権に、まともな対応が出来るのだろうか?」 明日の午前11時に、急遽、外交・安保部会がセットされた。 必ず出席する。 それにしても、最近、ちょっと部会の雰囲気が変だ。 この件については、改めて書く。

 明日は朝から永田町に出勤する。 補正予算案の採決をめぐる与野党の攻防を、(参院自民党執行部の1人として)しっかりフォローしなければならない。 参院周辺では、終日、いろいろな動きがあるだろう。 

 仙谷官房長官と馬淵国土交通大臣の問責決議案を、一体、どのタイミングで提出するのか?! 最終的に、参院自民党の方針を決めるのは中曽根議員会長と小坂幹事長だ。 が、しかし、この問題に関しては、現場の指揮官である脇国会対策委員長の感覚を大事にしなければならないと思う。 

 こうした政局の判断は、あくまで幹事長室と国対が中心になる。 が、政審会長も無関係ではない。 明朝、誠実な中曽根議員会長にひとことだけ、お願いしておこう。 参院自民党の戦略を決める最終的な場面では、私にも意見を言う機会を与えてください、と。

 担当分野といえば、国対委員長と予算委員会筆頭理事から、「防衛大臣の通達問題」を検証するプロジェクトチームを立ち上げたいという話が伝わって来た。 こちらは、政策の中身に関することなので、政審が絡まないワケにはいかない。 国対委員長に、「PTの人選については、私にも相談してくださいね!」と話しておいた。 このPTをどんなメンバーで、どんな形で立ち上げるかは、幹事長室、国対と相談して決める。

追伸:
1.政治は「妥協のアート」だ。 違う意見を調整する過程では、水面下で様々なせめぎ合いがある。 が、信頼を保たねばならない相手に関しては、ストレートにやったほうがいい! 政治家は皆、人間観察のプロだ。 自分のようなボーッとした性格でも、スグに分かる。 「なるほど、あの人に根回しされたんだ、な!」と。(笑)  

2.念のために言っておくが、自分は(基本的に)「意地悪な性格」ではない。 こっちにいい顔をしておいて、あっちでは全く違うことを言うのは、「ちっぽけな美学」に反する。 政治家って、口では親切に振る舞う人に限って、スゴく意地が悪かったりする。(苦笑) あくまで、一般論だ。


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