2010年11月1日:パート2

 午後1時20分。 議員会館事務所でパソコンを開いた。 午前9時から、衆院予算委員会(集中審議)のテレビ中継を見た。 厚生労働分野に詳しい田村憲久氏と経済産業政策を得意とする平将明氏は、自民党の若手政策通だ。 政策の知識は、山本一太を上回っている。 それぞれ弁も立つし、行動力もある。 この2人、好きだ、な。 

 が、今回の質問に限って言うと、やけに優しい感じがした。(???) すっかり「肉食系」に変わった参院の予算委員会では、もっと厳しく政府の姿勢や政策の中身を追及する。 特に「事業仕分け第3弾」については、聞きたいことが山ほどある。

 本日の昼食は、議員会館地下1階の食堂。 政策秘書になったばかりのスタッフと打ち合わせをしながら食べていると、少し離れたテーブルに見覚えのある後ろ姿。 やっぱり、蓮舫大臣だ。 先に食事を終えて、その場を離れた。 が、会釈はしなかった。 蓮舫氏から、「よっ!」と声をかけられたりすると、戦闘力が鈍るかもしれないもの。(苦笑) この人、ひと言で、相手の気持ちを掴んだり、動かしたりする。 並外れた政治センスの持ち主だ。 気をつけないと!(ふう)

追伸:
1.日本経済新聞とテレビ東京の最新の世論調査(10月29日~31日)で、菅内閣の支持率が40%に急落。 支持率と不支持率が、初めて逆転した。 昨日のフジテレビ「新報道2001」の首都圏500人調査でも、自民党支持率が民主党を上回った。 

 今週発表される(?)他のマスコミの調査では、恐らく40%を切るだろう。 民主党が狙った「三匹目のドジョウ」(=事業仕分け第3弾)が、政権浮揚に繋がらなかったことが明らかになった形だ。

2.明日、参院自民党執行部会の後で、政策審議会の「民主党事業仕分け検証プロジェクトチーム」の初会合をセットする。 補正予算を審議する予算委員会でも、しっかり取り上げたいと思う。


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