2010年9月21日

 午前11時。 議員会館事務所でパソコン画面に向かっている。 午前9時30分から党本部の役員会に出席。 席は脇雅史国会対策委員長の左隣だ。 幹事長、国対委員長、政調会長の報告が終わった後で、手を挙げた。 次のように発言した。

 「石原幹事長の冒頭の発言のとおり、日本政府として毅然たる姿勢を取るのは当然だと思う。前原大臣のラインは外れていないとは思うが、今回の尖閣諸島での事件をめぐる日中関係の悪化は、もともと民主党政権の『戦略なき対中・対米外交』に起因している。遅きに失した円高対策と同じ構図。気がつけば、日米関係も日中関係も最悪の状況に陥っている。そこは、谷垣総裁のほうから、厳しく追及して欲しい!」と。 

 この発言を受けて、某大臣経験者から、「丹羽中国大使の動きは心もとない。外交は素人なのではないか?」という指摘があった。 さらには、「中国政府が『日本側が船長を釈放しなければ、対抗措置を取る』と明言しているが、日本側としても中国にいかなる対応をしていくのか?日中の領土問題、中国海軍増強問題、経済問題を含む日本側の政策オブションを検討するプロジェクトチームを立ち上げるべきではないか?」という提案も出された。 石破政調会長が「検討する」と。

 昼からは参院自民党の執行部会。 午後1時からは政策調査会の会議もある。 明日の昼、急遽、総務会がセットされた。 ここで政調関係の人事(シャドーキャビネットのメンバー?)が正式に承認されるという流れだと思う。 ひとつ、注目しているポイントがある。 全てが決まったら、書くことにしよう。


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