2010年9月1日:パート4

 午後1時過ぎ。 議員会館事務所に戻った。 次の日程の前に音速でブログを書く。 昼の自民党国防部会の主要テーマは、普天間飛行場代替施設に関する専門家会合の報告書だった。 相変わらず、官僚たちの説明は逃げ腰だ。 まあ、彼らを責めても仕方がない。 余分なことを言ったら、政務3役にどやしつけられる(場合によっては更迭される?)のだから。(苦笑)

 前回のブログの続き。 昨日の自民党役員会に引き続いて行われた役員連絡会で、次のような発言をした。 「民主党代表選挙があろうとなかろうと、ここまでの経緯は国民不在の茶番劇だ。この政党には統治能力がない。どんな展開になろうと、この点は、谷垣総裁から辛辣に批判して欲しい!政権奪還を果たせるかどうかは、民主党政権が続くことが国益を損ねると国民に分かってもらえるにかかっている!」と。 谷垣総裁は、「山本さんから、3度も辛辣にという言葉が出た。そこを踏まえて、厳しく指摘したい!」と話していた。

 役員連絡会終了後、隣の部屋(総裁室)にアポ無しで飛び込んだ。 谷垣総裁は、気さくに応じてくれた。 「お忙しいところ、申し訳ありません。中曽根議員会長のほうから、谷垣総裁にも、大島幹事長にもお話があったと思いますが、自民党役員会の件でお願いがあります。役員会に参院幹事長と参院国対委員長が入っているのに、参院政策審議会長だけが除外されている。これは、どう考えてもおかしいと思います。総裁のご判断で、政策審議会長も自民党役員会のメンバーに加えていただけないでしょうか?!」

 谷垣総裁は、いつものように真摯に耳を傾けてくれた。 が、答えは慎重だった。 あ、環境省の官房長がやって来た。 この続きは「その4」で。

 
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