2010年8月31日:パート2

 午後5時。 議員会館事務所でパソコンを開いた。 TVのニュースによると、間もなく菅総理と小沢前幹事長の会談が行われるとのこと。 政治の常識からいくと、すでに両陣営の擦り合わせは終わっているという流れだ。 

 それでも、自分はこの会談が決裂すると思っている。 過去のブログに何度も書いた。 2人がそのことに言及するかどうかは別として、「具体的なポストの約束」なしに小沢氏が立候補を取りやめることは、あり得ない! そして、官総理が小沢氏を「幹事長」とか「副総理」で処遇することは、菅総理の敗北を意味する。

 それにしても、鳩山前総理の「トロイカ+1の体制を構築すべきだ」という主張には、開いた口が塞がらない。(ガクッX10) 3ヶ月前に政治とカネをめぐる問題の責任を取り、「クリーンな民主党として再出発する」と宣言して(幹事長を道連れに?)総理を辞めた同じ政治家が、舌の根も乾かないうちに「政治の表舞台」に復帰しようというのだ。 これほど国民を馬鹿にした話はない!(怒) 

 さらに言えば、現職の総理が世論調査で大きくリードしているにもかかわらず、民主党内から小沢支持の声が相次いで出て来ることにも、驚きを隠せない。 菅総理って、民主党内でこんなに頼りないと思われているんだ、な。(苦笑)


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