2010年8月17日:パート3

 午後3時。 東京に向かう新幹線の車中からのブログ。 数日前から、携帯電話の調子がおかしい。 着信音が鳴らなかったり、繋がっても、相手の声が途中で聞こえなくなったり...。 どこかで「ドコモショップ」に駆け込まないと! まいったなあ。(ため息)

 中曽根弘文・参院自民党議員会長が、執行部人事で悩んでいるという噂を耳にした。 事実かどうかは、分からない。 たったひとつ申し上げたいのは、回りの雑音を気にせず、思った通りにやっていただきたいということだ。 参院自民党の民意(選挙)で選ばれた議員会長だもの! どんな態勢を作ろうと、皆で支えるのが当然だ。

 そう言えば、議員会長選挙の翌日から、マスコミ関係者からの連絡が相次いでいる。 え? 役員人事に関しては、一切、コメントしていない。 「中曽根会長はこうするだろう」などという無責任な予想も、全く口にしていない。 何かを言った瞬間に、「取材メモ」が回ると分かっているからだ。 だいいち、「自分が得をするために誰かの悪口を流している」みたいに勘ぐられるのだけは嫌だ。 そこは、「直滑降」の哲学に反する。 というか、政治家としての「最低限の信義」だと思う。

 ねじれ国会の下で、参院自民党の存在感は大きく高まる。 誰が議員会長になったとしても、国会対応は難しい。 どんな人事をやろうと、どんな姿勢で国会に臨もうと、批判や反発は避けられない。 ましてや、旧弊を打ち破って選ばれたリーダーなのだ。 最初から「皆が応援してくれる」などということは、考えられない。 

 何をやっても、批判や反発はある。 それなら、自らの信念に従っていただくのがいい! 中曽根会長、ここが最初の「関門」(=産みの苦しみ)です。 頑張ってください!

追伸:
1.「新しい議員会長」に対する批判や反発はある書いたが、頼もしい応援団もいる。 中曽根候補の推薦人になった21人(若手・中堅からベテランまで)は、素晴らしい顔ぶれだった。

2.ベテラン政治家の中には、よく「あの政治家がこんなことを言っている」という情報を流すタイプがいる。 「記者メモ」でもあれば別だが、大抵は事実でないか、誇張された話だ。 

 自分は、本当に言いたいことがあれば、本人に会って言う。 その人に直接言ったことと、このブログに書いたこと。 この2つが「山本一太の本音」だ。 それ以外は、全部ウソですから、ね。(笑)

3.参院自民党は、衆議院の下請けではない!(キッパリ) その点に関しては、谷川秀善候補を応援した人々だって、同じ気持ちだと思う。


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