2010年8月17日

 午前8時。 東京から地元に向かう新幹線の中にいる。 一昨日の夜、忙しい友人と情報交換した。 珍しく、むこうから「お茶、飲みましょう!」と言って来た。 「一太さん、今回はいつもの『こだわらないスタイル』はダメですよ!責任があるんだから!」と釘を刺された。(笑)

 参院自民党議員会長選挙の結果は、40票対40票の同数。 結果としては、中曽根弘文氏が「くじ引き」で議員会長に選ばれた。 が、何度も言っているように、中曽根氏は(実際は)勝っていた。 中曽根氏の推薦人になっていた山田俊男参院議員が、海外出張中だった。 自民党総裁選挙と同じ「事前投票」の仕組みがあれば、相手候補を1票、上回っていたことは100%、間違いない!

 加えて、前執行部がどうしても認めなかった「立会演説会」が行われていれば、中曽根弘文氏への支持は確実に増えていたはずだ。

 参院自民党史上初の議員会長選挙に勇気をもって立候補し、3つの派閥に支えられた相手候補を超える支持を獲得した。 候補者の所信表明さえ認められず、事前投票の仕組みもなく、かつ「派閥の権化」が締め付ける状況の中で、勝ったのだ。 中曽根議員会長には、ぜひとも、自信を持っていただきたいと思う。 どんな「決断」をしようと、それを本気で支える人々がいる。 そのことを忘れないでください!! 

 あ、間もなく本庄早稲田駅。 今日は、ここで降りないと。 


直滑降レポートを応援していただける方は、blogランキングへ

山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」無料配信中!