2010年7月29日:パート8

 午後7時30分。 赤坂付近のカフェレストランで、ピラフとサラダを注文した。 ここで夕飯を食べ、食後の紅茶を飲む頃には、東京の秘書が「頼んでいた資料」を届けてくれるはずだ。

 その後は、寄り道をせずに真っすぐ家に帰る。 運動して、シャワーを浴びて、ブログを書いて、勉強しなければならないからだ。

 ここからは、「参院議長人事」について書いた前回のブログの続き。 山東昭子参院副議長は、あらゆる意味で「はまり役」だったと思う。 政治家として「華」があるし、独特の存在感があった。 環境でも科学技術でも、政治家として取り組む「一貫したテーマ」を持っている。 これまで、親しく話をする機会がなかったのが、残念だ。(いや、別に今からでも遅くないけど!(笑))

 前々回(3年前)の選挙で、参院の比較第1党になった民主党が議長を、第2党の自民党が副議長を出すことには、意味があったとも思う。 当時は、良識派の江田五月議長でよかったとさえ思った。 まさかあの江田議長が、これほど滅茶苦茶な国会運営をするなんて、夢にも思わなかったもの!

 当時と今とでは、参院の状況が全く違う。 率直に言って、今回、自民党が「副議長ポスト」を確保したところで、党に(というより国民に)何か利益あるのかなあと思ってしまう。 

 もっとハッキリ言うと、「民主党が議長、自民党が副議長」という取引に基づいて、参院本会議で「西岡武夫」と書かされるくらいなら、副議長ポストなんて蹴って、自民党の独自候補(中曽根弘文氏か尾辻秀久氏)に投票したほうが、100倍マシだ。 そう思っている同僚議員、結構、多いんじゃないかなあ?!

追伸:音速でピラフを平らげた。(ふう) 秘書がなかなか来ない。 ヨーグルトも食べておこう。


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