2010年7月28日

 午前零時30分。 腹筋と背筋を終え、マルチビタミン剤も飲んだ。 就寝前の最後のブログを書く。 心地よい疲労感。 今晩は、ぐっすり眠れそうだ。

 誤解のないように言っておくが、参院自民党の現在の執行部から「次の議員会長」が選ばれても、何の問題もない。 ただし、堂々と選挙に立候補して、「参院自民党をどんなビジョンで引っ張っていくのか?」「これまでどんな成果を上げたのか?」「議員会長になった時の強みは何なのか?」を明確に示して欲しい。 本当に実績が評価されていれば、自ずと当選するはずだ。 そうでしょう?!

 参院自民党議員会長は、参院自民党全体のリーダーだ。 組織のトップにふさわしい実績、経験、品格が求められることは言うまでもない。 尾辻秀久議員会長には、厚生労働大臣としての実績と政治家としての品格があった。 が、それに加えて(というよりそれ以上に)、参院自民党議員会長になるための「大事な条件」があると自分は考えている。 

 それは、その政治家に「自分が参院自民党をあるべき方向に引っ張っていく!」「オレが(私が)やらねばならない!」という気概があるかどうか、だ。 少なくとも次の衆院選挙まで、参院が「政治の中心」になる。 時には衆院とスクラムを組んで与党と戦うことも重要だろう。 が、逆に衆院とは違う「参院の独自性」を貫かねばならない局面もある。 衆院の横暴には流されない「胆力」も必要だ。 

 少なくとも、リスクを賭けて自ら立候補を表明し、戦って選ばれる覇気と意志がなかったら、最初から指導力なんて発揮出来るわけがない!(キッパリ) 「待っていれば、誰かが担いでくれる」(=勝手に役が転がり込んで来る)みたいな小賢しい計算をする議員はダメだ!!

 仮に選挙になったとしたら、派閥の意向や長老の思惑で擁立される候補者には、絶対に負けたくない! 「自分は参院をこう変える」という強い思いを持ち、自らの意志で手を挙げる人を全力で応援したいと思っている。

追伸:え?誰も「15人の推薦人」を集められず、再び長老間(派閥間?)の密室の話し合いになることを望んでいる人々がいるって?! そうすれば、自分たちのポストを手放さなくて済むかもと考えているふうだって?! 事実としたら、同じ政治家として、恥ずかしい!(怒) 


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