2010年7月27日:パート6

 午後10時30分。 東京の部屋でパソコンを起動させた。 今日も20分走って、いい汗をかいた。(ふう) 氷を入れた野菜ジュースが美味しい!

 昨日の参院自民党議員総会で、もし尾辻秀久議員会長が、最初に「選挙を8月以降に延ばす」という提案をしていなかったら、いの一番に手を挙げて、次のような意見を述べるつもりだった。(そのために議員会長に最も近い位置に座ったのだ。) 以下、山本一太の幻の発言だ。(笑)

 「先ほど、新しく当選した新人議員の皆さんの顔ぶれを見て、同期の国対委員長から、『いっちゃんも、もう大ベテランだよな!』と言われてしまいました。新進気鋭の皆さんと一緒に仕事が出来るのは、とても幸せです。」

 「それはともかく、与党が過半数を失った状況の下で、参院の存在感は飛躍的に高まります。政策でも政局でも、参議院が与野党の議論の主戦場になることは間違いありません。特に、最大勢力である参院自民党の動向は、否が応にも注目されます。法案の生殺与奪を握ると言っても過言ではないからです。その意味で、我々の責任は極めて重くなります。そのことを踏まえた上で、私は、新しい参院自民党議員会長は、公選規定に従って、オープンな選挙で決めるべきだと考えています。それには3つ、理由があります。」

 「1つ目の理由は、誰が選ばれるにせよ、候補者として立候補すべきだと思うからです。『自分は参院をこう改革したい!」「衆議院との関係はこうあるべきだ!」「民主党とはこう対峙していく!」ということを示し、参院自民党内の民意で議員会長になることが望ましいと思っています。派閥の密室談合のような形で決めるのは最悪。自民党は、ちっとも変わっていないと言われるに決まっています。皆の意志で選出されるからこそ、新しい議員会長はリーダーシップを存分に振るえる!選挙というプロセスを通じて選んだ議員会長なら、一致協力して支えようという雰囲気も生まれます!」

 「2つ目の理由は、参院自民党のリーダーを決めるこの重要なプロセスに、今回、当選した新人議員の皆さんにも、ちゃんと参加してもらうべきだと考えるからです。ましてや、以前に衆院で活躍し、閣僚まで経験した方々も含まれているのですから!」

 「3つ目の理由。それは、選挙という最も透明な手法で議員会長を選ぶことは、『輿石東議員会長の無投票4選』という「異様に閉ざされた参院民主党」との違いを、国民に示すことが出来るということです。」

 「以上のことから、選挙はぜひやるべきだと確信しています。そのためにも、きちんとした選挙をやるために必要な期間はしっかり確保してもらわねばなりません!不完全な公選規定を厳密に解釈して29日に実施するのだけは、避けていだたきたいと思います。議員会長選挙は、少なくとも8月上旬まで延ばすのが適切だと考えます。ここはぜひ、議員会長の英断をお願いします!」

 実際にやったら、もっと短くなった(もっと激しくなった?)とは思うけど...。 あ、携帯メールが届いた。 この続きは後ほど。

 
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