2010年7月16日

 「最初から決まっている参院自民党議員会長」「参院副議長人事と結びついた民主党との取引き」の計略は、これまでのところ、極めてうまく運んでいる。 世耕弘成氏と改めて分析してみた。 なるほど、周到に考えられたプランだ。 「長老」も絡んでいる可能性がある。 派閥の事情(?)も関係している。 この流れを覆すのは、なかなか難しいかもしれない。 が、ストップをかけられるチャンスはある! 「自分たちのポストを維持するために議員会長選挙を回避する」という思惑(謀略)に、「大義名分」がないからだ。

 この「私利私欲のシナリオ」を描いている人物も、それに乗って「得をしようとしている人々」も、「一部にごちゃごちゃ言っているヤツがいるが、決まってしまえばこっちのものだ!」と思っていることだろう。 「山本一太、世耕弘成、00等の権力のない連中が騒いだところで、大した話にはならない!」「『直滑降』なんてちびブログに書かれたところで、痛くも痒くもない!」と考えているに違いない。 が、こんな談合が通ると思ったら大間違いだ!(怒X5) ああ、この「思い違い」を裏切ることが出来たら、さぞかし痛快だろう。 

 「会長公選の規定」があるにもかかわらず、一部の人間が(恐らく長老の影響力も使って)密室で勝手に人事を決め、事前にメディアに流す。 この手法は「ひと昔前の自民党」そのものではないか!(ガクッ) 新しい参院自民党のスタートに、最初からケチがついてしまう! こんな理不尽なことをやらせてはならない!! 「オープンな選挙で決めたほうがいい」と思っている「心ある人々」は、必ずいるはずだ。 あきらめずに、最後まで戦う。

追伸:
1.柴山さん、ありがとう! その気持ちが嬉しい!!

2.最も許し難いのは、全ての動きが「自分たちのポスト(既得権益)を維持したい」という発想から来ていることだ。(怒X50) 

 
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