2010年7月15日:パート2

 本日の読売新聞の政治面に、「自民党は、参院副議長に谷川秀善氏を器用する方針を固めた」と報道された。 ここで言う自民党って、一体誰を指すのだろうか?! ここで副議長人事が固まったと報道されるというのは、最初から「輿石議長、谷川副議長」で事前の話し合い(バーター)が出来ていたと思われても仕方がない!! 「議長ポスト」を取りに行くというファイティングポーズすら見せないうちに!!(ガクッX10)

 同期の谷川秀善氏は、現在の参院自民党幹事長。 この副議長人事は、当然、参院自民党議員会長人事(=新執行部:幹事長、国対委員長等のポスト)と直結している。 会長の公選規定がありながら、最初から人事の決まった「出来レース」が完成に近づいている。

 裏でこのシナリオを書いた人物がほくそ笑んでいる。 いや、こんな高笑いが聴こえてきそうだ。 「党内で敵のいない、若くて優秀な林芳正政策審議会長をいち早く担げば、選挙になんかなりっこない!人事も思い通りになった。だいいち、参院自民党全体で84名しかいないのに、15名の推薦人なんて集められるはずがない!」と。

 参院自民党のリーダーが、参院自民党の人事が、本当に「こんな不透明な手法」(一部の政治家の私利私欲)で、決まってしまうのだろうか?! 誰が選ばれるにせよ、オープンな選挙をやって決めたほうがいい! そう考え、ちゃんと主張出来る政治家は、いないのだろうか?!

 え? もちろん、あきらめない! いかなる状況でも、ポジティブに、前向きに、最後まで突っ走るだけだ。 あ、某新聞社の記者が、取材に(?)やって来た。 この続きは次回のブログで。


直滑降レポートを応援していただける方は、blogランキングへ

山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」無料配信中!