2010年6月23日:パート6

 さあ、「5つの心得:後編」を書く。 それにしても、「心得」って、まるで「隠密同心・心得の条」みたいだ、な。(笑)

「心得その2」ー自民党を応援しているのは「穏健な保守層」であることを忘れない!

 自民党のコアの支持者は、穏健で、健全な保守層だ。 極端な考えを持つ一部の人々ではない! 真面目で、家族思いで、バランス感覚があって、生活の安全と安心を願い、国の発展を望んでいる。 そうした人々の心に響くメッセージを発信出来なければ、けっして当選には届かない! 常にそのことを意識して、言葉を選ぶ必要がある。

「心得その3」ー組織は個人から成り立っていると認識せよ!

 従来型の「組織選挙」が、全く役に立たないというつもりはない! が、会社の社長さんや組織団体の長に推薦してもらえば、自動的にワッと票が入った時代とは違う。 個々の人々が「独立自尊の1票」を行使するのだ。 どんな組織も、どんなグループも、それぞれプライドを持って生活している個人から成り立っている。 あらゆる集会で、集まってくれた1人1人の方々の気持ちに訴えるという意識を持つことが大事だ。 その気持ちが、「言霊の力」を増幅させる。 選挙の主役(最大勢力)は、無党派層だ。 勝つためには、コアの自民党支持者を大切にしながら、無党派層の人々にもアピールしなければならない! そのためのキーワードは、「独立自尊の1票に訴えかける」ということだ。

「心得その4」ー選挙は自分の力で勝つしかないと知る!

 谷垣自民党の人気が上がろうが下がろうが、民主党の支持率がV字回復しようと再び下落しようと、それはもう気にしても仕方がない! 風が吹こうが嵐が来ようが、候補者に魅力があれば、勝つ! 力が足りなければ、負ける! それだけのことだ。 もともと、「党首の人気に頼って当選しよう!」などと考えること自体が、間違っている。 選挙は、自分の力で勝ち抜くしかない!(断言)

「心得その5」ー共に選挙を戦うスタッフを大事にする!

 昨年の衆議院選挙で、全国を応援に飛び回った。 ギリギリで生き残った候補者の選対事務所は、候補者本人とスタッフの間に一体感があった。 苦しい戦いでも、最後まで「陣営の士気」が落ちなかった。 逆に落選した候補者の事務所(詳しくは書かないが)では、候補者がいなくなった途端に、スタッフが悪口を言い合っていた。 「これじゃあ、勝てるわけがない!」と思った。(苦笑) 

 候補者の気持ちは、回りに伝播する。 本人があきらめたら、その瞬間に勝負は決まってしまう。 だからこそ、最後の最後まで、絶対に闘志を失ってはいけない!! 

 明日、いよいよ、参院選挙が始まる。 各地で懸命に戦っている自民党公認候補の皆さん! 現時点で優勢だろうと劣勢だろうと、勝負はこれからです。 「必ず勝つ!」と自分に言い聞かせて、激戦を乗り切ってください!! 参議院を変えるために、日本を再生させるために、スクラムを組んで国政に取り組みましょう!! 17日間、真っすぐに走り抜け、自らの手で勝利をもぎ取ってください!! ファイトx1000!!!


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