2010年6月23日:パート3

 明日、参院選挙が公示される。 あと18日間。 各政党にとって特に重要なのは、メディア戦略だ。 特に、各党代表によるテレビ討論は、有権者の動向に影響を与える。 ここからの全ての討論は、各政党の幹部(公式な役職を持った政治家)による対決になる。 先週末の「サタデーずばッと!」で、山本一太の出番は終わった。 明日からの17日間は、地元の群馬県を中心とした選挙応援に、全てのエネルギーを傾注する。

 与野党のテレビ討論を見る時間が全くない。(ふう) が、自民党からは、党幹部で、知名度があり、かつテレビ出演に慣れているという「3つの要件」を満たした「6枚看板」(?)(谷垣禎一総裁、大島理森幹事長、石破茂政調会長、河野太郎幹事長代理、石原伸晃選対本部長代理、小池百合子広報本部長)を中心に、フォーメーションを組むはずだ。 週末の報道番組で、あるいはワイドショーの討論コーナーで、民主党をガンガン論破してくれていると信じている。 政策議論では、絶対に負けないはずだ。 個人的には、次世代の代表というイメージの強い河野太郎幹事長代理を、出来るだけ露出させて欲しいと思っている。

 自民党の「いちばん(1番)」というポスターには、いろいろと意見があるようだ。 支持者の間にも、賛否両論がある。 が、自分は、ポスターのデザインも、キャッチコピーも、斬新でいいと思う。 だいいち、どんなポスターを作ろうと、必ず文句を言う人はいる。 小池百合子広報本部長が、自らの責任で決断した。 この「いちばん」を「1人区」の合い言葉にしたらいい!

 ただし、広報戦略の評価は、全て選挙結果で決まる。 自民党が大勝利を収めた小泉元総理の郵政民営化選挙以降、自民党のメディア戦略は、民主党に押されっぱなし(=負け続けている状況)だ。 今度こそ、「いちばん」というスローガンで、民主党の広報戦略を打ち負かさねばならない!!

 
直滑降レポートを応援していただける方は、blogランキングへ

山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」無料配信中!