2010年6月21日:パート3

 午後11時40分。 東京の部屋に戻って来た。 都内のカフェで、30分ほど「情報交換」をやった。 内閣支持率は多少落ちているものの、選挙区の情勢が大きく動いているようには思えない。 政党支持率も(自民党と民主党の差が)少し縮まったようだが、「V字回復の貯金」を減らすまでには至っていない。 いつも言っているように、内閣支持率が30~60%の間は、選挙には大した影響がない。 こんなことで、一喜一憂しても仕方がない。

 ひとつ明らかになったのは、順調に支持を伸ばしていた「みんなの党」の勢いが止まったことだ。 政党支持率も、比例区投票先の調査も、かなり下がっている。 民主党の復調が、「みんなの党」を直撃しているという構図だ。 なるほど、鳩山政権に幻滅して民主党からいったん離れた無党派層の大部分は、やっぱり「みんなの党」に流れていたんだ、な。


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