2010年6月20日:パート4

 午後9時45分。 東京の部屋にいる。 午後10時30分にメディア関係者と会う。 選挙区情勢について情報交換するためだ。 え? 私は、グレープフルーツジュースを注文します。 相手はアルコールを飲むかもしれないけど。(笑)

 今日、ふと思った。 参院比例区のシステムって、どこか釈然としない。 たとえば、2007年の参院選挙比例区。 次点で落選した自民党の現職候補(武見敬三氏)の得票は、186、616票だった。 ところが、民主党の公認候補のうち、比例区の最低得票で当選した候補者の得票は、67、612票だった。(ため息)

 今回の参院選挙では、「みんなの党」から比例区に立候補する候補者は「5万票前後(?)で当選する」と言われているらしい。 実際、みんなの党のある公認候補が、知り合いに(得意顔で)「5万票くらいなら、何とかなるだろう!」みたいな話をしたとか、しないとか。 人づてに聞いたことなので、どこまで事実かは分からない。 が、本当だとしたら「嫌な感じ」だ。 「えへん!オレは、うまく時流に乗っただろう!」みたいな!!(ムカX5) つい、「世の中は、選挙は、そんなに甘くないですよ!」と言いたくなってしまう。

 敬愛する武見敬三参院議員が、18万票以上取って当選に届かなかった。 あんな素晴らしい政治家が落選して、5万票しか取れない候補者が当選して議員バッジを付ける。 こんな不愉快な現象は見たくない!(怒) こうなってしまう理屈は分からないでもないが、やっぱり、おかしい! 少し仕組みを考え直したほうがいいんじゃないかなあ。


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