2010年6月20日:パート2

 新幹線の車中。 上毛高原駅から東京に向かっている。 午後から吾妻郡を回った。 どうしてだろう? あと4日後に参議院選挙が始まるというのに、「緊迫感」が感じられない。 選挙への関心が低いのか? それとも、嵐の前の静けさなのか? あるいは、自分が選挙の当事者(立候補予定者)でないから、そう感じるのだけなのろうか? 

 いずれにせよ、「予断を許さない勝負」になる予感がする。 情勢を総合的に判断すると、「40万票前後」の攻防になるだろう。 場合によっては、中曽根弘文選対の遊説カーに乗せてもらったほうがいいかもしれない。

 同じ車両に、民主党の田中直紀・外交防衛委員長(新潟地方区立候補予定者)がいる。 そうか。 先日、応援演説をやらせてもらった「中原八一候補」(前県議)は、この人と戦うんだ、な。

追伸:先日、亡父の時代からお世話になっていた支持者の方が亡くなった。 享年81歳。 地域の信望が厚く、吾妻郡の旧東村(現在の東吾妻町)で、村議を3期、務めた。 群馬JA会長の義兄にあたる。 農業の問題については、いろいろと教えていただいた。 

 午後、弔問にうかがった。 お線香を上げ、遺影の前で手を合わせた。 晩年、テレビで山本一太の顔を見つけると、「おい!また一太君が出てるぞ!頑張ってるなあ!」と話していたらしい。 「いつも、一太さんのことを気にかけていたんですよ!」と優しい奥様が言った。 「一太君、自民党は、頑張る農家が報われるような農政をやらなきゃダメだ。皆が民主党の戸別所得補償に騙されちゃうよ。バラマキで農業が良くなるわけないと分かっていても!」 この言葉をしっかり胸において、頑張ります! 合掌。

 夜は東京でミーティングをセットした。 情報を持ち寄って、各地の選挙情勢を分析する。 「1人区」の状況が心配だ。
 

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