2010年6月17日:パート3

 東京には、中川雅治参院議員という素晴らしい政治家がいる。 政策も出来るし、人柄もいい。 ぜひとも、当選してもらわねばならない現職議員だ。 が、しかし、党内の一部で、東京選挙区の自民党公認候補を(安全策を取って)「1人に絞る」かのような議論が浮上した際には、自分を含む多くの若手・中堅議員が反発した。 

 「5人区の東京で候補者を1人しか立てないということになったら、自民党は最初から過半数の獲得をあきらめているように思われる!1人区の候補者は、全員が、喰うか喰われるかの死に物狂いの戦いを繰り広げている。5人が当選する首都東京で、2人目の候補者を擁立しないというのは、考えられない!」と。

 実際、東京都選出の若手・中堅の衆院議員も、口々に「いや、一太さんの意見はもっともだ。東京が候補者1人ということはない!必ず、誰かを立てますよ!」と話していた。 「ぜひ、そうしてください!」と念押しした。 加えて、「2人目の候補者が決まったら、東京での2議席獲得のために、私はそちらの新人候補を応援しますから!」とも言っておいた。 その後、様々な候補者の名前が取り沙汰されたものの、なかなか決まらなかった。 そして、最後に登場したのが、外資系の企業でバリバリ活躍していた国際派の「東海由紀子氏」(松下政経塾第23期生)だった。

 自分は、「東京(5人区)は複数区の象徴。何があっても2人目の候補者を擁立すべきだ!」と一貫して主張して来た。それを考えれば、リスクを賭けて出馬を決意した新人候補(東海氏)を応援しなければならないのは当然だ。 これが、東海由紀子氏を支援する1つ目の理由。 この続き(2つ目の理由)は、次回のブログで。 


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