2010年5月31日:パート2

 午後5時10分。 国立国会図書館の会議室にいる。 明日の外交防衛委員会の質問を準備するためだ。 が、時間は30分。 普天間基地移設問題の「5月末決着」は、8ヶ月の迷走の末に「現行案の辺野古沖への回帰」(しかも未決着)という最悪の結末を迎えた。 日米の共同文書では、訓練移転先の候補地として徳之島が明記された。 が、地元住民との交渉は難航。 他の候補地(?)に関しては、恐らく協議も始まっていない。 すなわち、「普天間基地の固定化」という「悪夢のシナリオ」に陥る可能性が高い。(ため息)

 こうなってしまった以上、官房長官に「日米2+2共同声明」の問題点を細かく突いても、あまり意味がないかもしれない。 というか、曖昧な答弁に終始するだろう。 時間的に言っても、7、8問でタイムアップかなあ。 さて、どこをどう追求したらいいか。 あ、そろそろ、議員会館の事務所に戻らないと。 打ち合わせが始まる。

 
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