2010年5月30日

 午後6時。 金浦空港の待合室で、パソコンを開いた。 午後7時過ぎの飛行機で、東京に戻る。 あ、今、ラウンジのテレビで、NHKのニュースが流れた。 社民党の離脱が、決まったのか。 まあ、当然と言えば、当然だ。

 今日1日の日程を、ザッと振り返ってみる。 韓国(金浦空港)に着いたのは、午前10時40分。 迎えに来てくれたソン・ヨンギル議員(仁川市長選挙の野党統一候補)のスタッフの車に乗り込み、仁川市内の選挙事務所に向かった。 昼前に到着。 選対本部の機能や選挙キャンペーンの内容について、話を聴いた。 韓国の大きな選挙を見るのは、これが初めてではない。 が、改めて思った。 日本の選挙とは、似ているところと、違うところがある、と。

 昼過ぎ。 ソン・ヨンギルの遊説チームと、レストランで合流。 候補者の真向かいの席に座った。 食事をしながら、ソン・ヨンギル市長候補と選挙戦の状況や北朝鮮情勢について話をした。 ハンナラ党現職候補との一騎打ちは、大変な激戦! 熱い言葉で、激励した。 「近いうちに、成長戦略を勉強している自民党有志で、仁川の経済特区を見に行こうということになっている。ぜひ、市長として迎えて欲しい!」 

 民主党の次世代のエースは、連日のハードスケジュールで、(さすがに)ちょっぴり疲れた表情をしていた。 が、最後には、いつもの笑顔が出た。 政治家としての「ファイティングスピリット」は、全く衰えていない! 「最後は、自分が絶対に勝つ!」と断言していた。(ニッコリ)

 午後2時。 仁川市内(富平駅前)で行われた街頭演説会へ。 トレーラーを改造した(?)遊説カーのステージには、民主党の代表も駆けつけていた。 約1時間半、次々にマイクを握る国会議員や各種団体代表の応援演説を、スグ近くで聴いた。 いよいよ、ソン・ヨンギル候補が登場。 熱っぽくて、迫力のある演説だった。

 演説会場を途中で抜け、松島(ソンド)経済特区へ。 特区の現状を視察した。 とにかく、プロジェクトの規模には、圧倒された。 あ、携帯に、メールが届いている。 この続きは、次回のブログで。

 
直滑降レポートを応援していただける方は、blogランキングへ

山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」無料配信中!