2010年5月8日:パート2

 空席になっていた山本一太事務所の「新しい政策秘書」が決定した。 いろいろと考えた末、今の「公設第1秘書」に資格を取得してもらうことにした。 資格が取れた時点で「後任の政策秘書」に据える。 本人は、快諾してくれた。 さっそく、数日前に始まった「政策秘書の選考試験」にエントリーさせた。 数ヶ月後には「政策秘書」として任命出来るだろう。 「内部からのプロモーション」を決めた理由は、大きく言って3つある。

 ひとつ目の理由は、人間として(もちろん部下としても)信頼出来ること。 過去10年間、地元活動の取りまとめ役として、真面目に頑張ってくれた。 2つ目は、過去10年間、「山本一太事務所」が(2回の選挙を含めて)どんな試練に直面し、どうやって乗り越えて来たのかを「詳細に把握している」こと。 3つ目は、(当然のことではあるが)「政策秘書」として自分をサポートするだけの能力があると判断したことだ。

 今回の人事異動(?)に伴って、公設第2秘書を第1秘書に格上げし、地元の私設秘書の1人を公設第3秘書にする。 「チーム山本」の新たなフォーメーションに関しては、事務所スタッフ全員に自分の口から説明した。 地元の秘書は全員、東京の議員会館事務所に呼んだ。 1人1人に「新体制にした理由と経緯」を話し、了解を得た。 公設であろうと私設であろうと、自分にとっては、全員が大事なスタッフだ。 何しろ、あの逆風の参院選挙を「群馬県史上最多得票」で勝ち抜いたチームなのだ。(ニッコリ)

 「新しい政策秘書」が正式に就任した時点で、改めて全員を集めるつもりだ。 普段から口を酸っぱくして言っていることではあるが、改めて厳しく注意しておきたい。 「国会議員の秘書として、何があっても、法に触れるようなことをしてはいけない!」と。 「議員本人からの指示の有無に関わらず、罪に問われるのは、常に現場でオペレーションに携わる秘書。そんなことになったら、人生は台無しだ。大事な家族も苦しめることになる!」と。 「議員本人に隠れて袖の下を受け取ったり、勝手にお金を使い込んだり、犯罪を犯すような人間と交友関係を持ったり、そんなことも絶対にやってはならない!」とも。

 幸い、今の「山本チーム」に「信頼を裏切るような人間」は1人もいない。 そうか。 考えてみたら、自分は全員の家族を知っている。 こんなにいい家族を持っているうちの秘書たちが、(議員本人の目を盗んで)「悪いこと」なんてするはずがない!!(断言) が、念には念を入れておかないと。 何しろ、参院本会議場で何度も「魔が差した」政治家もいるくらいですから、ね!(苦笑X10)


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