2010年4月28日:パート3

 まもなく午後10時。 東京の部屋でパソコンを起動させた。 中央大学政策大学院の授業は、今日も、盛り上がった。 13名の院生たちも、毎回、活発に発言する。 なかなかいいなあ、このクラス!(ニッコリ)

 普天間基地移設問題で、鳩山総理が動き出した?! 政府が最終調整だって?! 調整の条件が、全く整っていない!(苦笑)

 鳩山総理が、都内で療養中の徳田虎雄前衆院議員に会った。 会談後、徳田氏の次男である徳田毅衆院議員が、カメラとペンの前で「父は、総理に直接、基地の受け入れは難しいと伝えた」と話した。 普天間基地移設問題を話し合ったことは、100%、間違いない! 徳之島が移設先候補地の一つであることが、明らかになった。 ずっと曖昧な答弁を繰り返した末、最後はやっぱりこれですか!(ため息) すべてがこの調子では、国民から信頼されるわけがない! 内閣支持率が急落している理由がよく分かる!(苦笑)

 メディアは、日本政府が米国側に打診したのは、現行の辺野古案の修正案(浅瀬案)だと報じている。 すなわち、昨日の外交防衛委員会でも質問した「杭打ちによる桟橋方式」を検討しているということだ。

 鳩山総理は、「辺野古の海を埋め立てるのは、自然への冒とくだ!」「現行案に戻ることがあってはならない!」と明言した。 杭打ち方式でも、環境への影響はある。 これは「自然への冒とく」にはならないのだろうか?!(ガクッ) 沖縄県内の現行案の場所を少しずらせば、「現行案に戻った」ことにはならないのだろうか?!(ガクッX2) 「5月末までに、米国政府と移設先住民の合意を得て、移設先を決定する」ことは絶望的だ。 この約束を果たせず、普天間問題の解決が先送りされた時、鳩山首相は、どんな言い訳をするつもりなのだろうか?!(ガクッX5)

 あ、お湯が沸いた。 熱い紅茶を飲みながら、政策の資料を読む。


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