2010年4月19日:パート2

 午前11時。 議員会館事務所で、パソコンを起動させた。 マスコミ各社の最新世論調査によると、鳩山内閣の支持率が20%台(危険水域)に突入した。 この続落は、発足当初から鳩山政権の足を引っ張って来た「政治とカネの問題」というより、「普天間基地問題」に象徴される鳩山首相の「指導者としての資質の欠如」に根ざしている。 つまり、姑息な「人気取りのパフォーマンス」で回復するようなものではない!(キッパリ)

 政権発足後、「政治とカネの問題」で失墜しかけた鳩山内閣の人気を支えたのは、社会現象にまでなった「事業仕分け」だった。 枝野幸男・内閣府特命大臣と蓮舫参院議員による「事業仕分け第2弾」が始まれば、当然、メディアの注目を集める。 が、しかし、2度目の事業仕分けは、鳩山政権の窮地を救うことは、出来ないだろう。 理由は2つ。 事業仕分けが「財源捻出の手段にならない」ことが露呈してしまったのと、「普天間基地問題決着先送り」の衝撃が、あまりに大きいと思われるからだ。

 深刻なのは、鳩山内閣の支持率が急落しているにもかかわらず、自民党の政党支持率が上がっていないことだ。 もしかすると、自民党執行部は、「このままふわーっと行けば、参議院選挙は勝てる!」と思い込んでいる?! 選挙まで、まだ3ヶ月もあるのに! どこで風が変わるかも分からないのに!!(ため息)

 あ、豆乳ミルクティーが来た。 次回のブログに続く。  


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