2010年4月18日:パート2

 午後1時過ぎ。 地元に向かう新幹線に乗り込んだ。 テレビ朝日「サンデースクランブル」のコーナー出演は、約15分。 舛添要一氏の動きについては、「舛添さんには、あのスゴい発信力を、自民党を変えるために使って欲しい!」とコメントした。 「世論調査によると、舛添氏はダントツで国民の人気が高い。舛添さんを活用しないのは、党として本当にもったいない!」とも。 

 さらに、こうも付け加えた。 「自民党は何としても、次の選挙に勝たねばならない!党のためではなく、鳩山政権が続いたら、日本は破綻すると、皆が信じているからだ。谷垣総裁には、個人的な感情は捨てて、どうすれば選挙に勝てるかを、戦略的に考えて欲しい!舛添氏のような政治家を使いこなせるかどうかも、リーダーとしての力量の一部だ!」

 普天間基地移設問題に関しても、鳩山外交を厳しく批判した。 「オバマ大統領にも公約した5月までに決着出来なければ、当然、総理を辞めるべきだ!」と。 が、民主党議員が出ていなかったのは、ちょっと気になった。 「サンデースクランブル」のスタッフの皆さん、次に「普天間問題」で読んでいただくことがあれば、是非、民主党の議員と対決させてください!! 

 みんなの党の江田憲司議員は、トレードマークである「シャープで辛口の江田節」を炸裂させていた。 新幹線の発車時刻がもう少し遅かったら、次の「事業仕分け」のコーナーにもいられたのに!(残念) 

追伸:政治家は、キャリアを積めば積むほど、「損得勘定装置」が研ぎすまされて来る。 真面目な議員ほど、着実に無駄な行動が減って(最後は)「究極の打算マシーン」(笑)に近づいていくのだ。 権力闘争の世界で、これだけ多くの人と接触していると、「言葉」に対する感覚も鋭くなる。

 山本一太は、けっして頭の回転が早い政治家ではない。 が、相手の感情や心理を読む能力、言葉の断片から全体のストーリーを把握する想像力は、(自分で言うのも何ですが)かなり発達していると思う。

 たとえば、相手があるキーワードに、いつもと違う反応をしたりする。 直感的に、何かに気がついてしまう。 「なるほど、この人は、実はあの人とスゴく親しいんだな!」とか、「ふうむ。あの人には、全く違うことを言ってる、な!」とか。 これが(恐ろしいことに)、調べてみると、大抵、当たっていたりする。

 「知らないフリ」をして、これまでどおりの対応をするって、うまく出来ない! そこは、不器用な性格だけに...(ふう)


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