2010年4月6日:パート5

 谷垣総裁が発表した「選対本部」と「ネクスト・ジャパン」のメンバーリストを眺めながら、ふっと熱が冷めたような感覚に囚われた。 ガッカリだよ、な。(苦笑X5) それにしても、この名簿の原案、誰が作ったのかなあ?

 前回のブログで、政権政策委員会の「部会長」からネクスト・ジャパンの「担当」にスライド(兼務?)した議員と、「副担当」に降ろされた議員と、2つのケースがあると書いた。 「部会長」から「担当」に昇格(?)した某議員の話によれば、「部会長は政策立案を主導し、担当はその政策をスポークスマンとして発信する」という役回りらしい。 そうだとすると、「担当」にならなかった政調副会長は、一体何の仕事をするのだろうか?! そもそも「担当」に専属のスタッフは配置されるのだろうか?!

 ふと思った。 各分野の「担当」が「政策のスポークスマン」だとすると、どこでどんな発信をするのだろうか?! テレビやラジオは、毎週のように「担当」を出演させてくれるのだろうか?! それとも、ネットを通じて発信する作戦だろうか?! 谷垣総裁の遊説に同行して演説したり、地元で街頭に立ってマイクを握るのだろうか?!

 「シリーズその1」でも言ったが、民主党の「次の内閣の大臣」は(一部を除いて)ほとんどテレビに呼ばれなかった。 「担当」になった途端に、メディアの出演依頼が殺到するということはあり得ない! 自民党は、野党なのだ。

 え? ネットを通じての発信?! 自民党のHPへのアクセスは、「直滑降ブログ」(50-60万アクセス/月)より、遥かに多いはずだ。 が、ネット上の発信力(グーグルのページランク)は、山本一太の「ちびブログ」と大して変わらない!(ガクッ) 相当知恵を絞って、「視聴率」(=発信力)を高める必要がある。

 各担当が個々の政策について、街頭でアピールする?! これは、やったほうがいいと思う。 が、声の届く人数が限られている。 緻密に戦略を練り、適材適所の配置をやったほうがいい! 普通の街頭演説をやるとしたら、(とても僭越ながら)山本一太のほうがずっとインパクトがあると思う「担当」もいるもの!!(ゴメンナサイ!)

 さて、豆乳ミルクティーをもう一杯、飲む。 あ、携帯が鳴っている。 菅義偉衆院議員からだ。 「ネクスト・ジャパンって何?!:その6」で。


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