2010年3月27日

 午後(夜の)10時10分。 東京の部屋でパソコンを起動させた。 鳩山政権の「普天間基地分散移転案」は、まだ詳細が明らかになっていない。 が、ひとつハッキリしていることは、普天間基地移設問題の原点である「普天間基地の危険を除去する」プロセスが大幅に遅れることだ。 いずれにせよ、5月末までに「米国政府と移転先の住民の理解を得る」ことは、ほぼ不可能だと思う。

 今日の「朝まで生テレビ」のパネリストは、自分を含めて12名。 民主党の福山哲郎外務副大臣、共産党の笠井亮衆院議員、社民党前衆院議員の保坂展人氏、拓殖大学海外事情研究所所長の森本敏氏、軍事ジャーナリストの田岡俊次氏、ジャーナリストの高野孟氏、外交ジャーナリストの手嶋龍一氏、東海大学教授の葉千栄氏、在日米国商工会議所副会頭のジェイムズ・フォスター氏、ノンフィクション作家の川添恵子氏、作家の冷泉彰彦氏だった。

 朝生の常連でもある森本敏氏は、安定感抜群。 高野孟氏もさすがの存在感。 相変わらず舌鋒鋭い葉千栄氏は、髪型が変わっていた。 最も印象的だったのは、手嶋龍一氏が、鳩山外交を厳しく批判していたことだ。 「これほど、稚拙な対米外交は、見たことがない!」「日米関係には、明らかに亀裂が生じている!」 長年の米国ウォッチャーとして、説得力のあるコメントを連発していた。

 番組終了後、メーキャップを落としながら、手嶋氏と言葉を交わした。 「今日は、山本さんと議論するのを楽しみにしてましたけど、やっぱり野党になると立場が似て来ますねえ!(笑)」「なるほど、そうですね!」

 え? 夕食が出来たって?!(ニッコリ) この続きは食後のお茶を飲みながら。 
 
 

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