2010年3月4日

 午後(夜の)10時30分。 東京の部屋で、パソコン画面に向かっている。 今日は、(昨日に引き続き)参院予算委員会の基本質疑。 午前9時から午後5時まで、昼休みを挟んで「7時間のTV中継入り審議」が行われた。 

 委員会終了後に党本部へ。 「拉致問題対策プロジェクトチーム」の会議に顔を出した後、午後5時30分から、議員会館事務所で某ジャーナリストとの対談。 近く出版される「ツィッター(つぶやきブログ)」を扱った本に掲載されるとのこと。 この「新しいツール」が、「政治家と有権者の意識」をどう変えていくかを議論した。 スゴく、面白かった!

 続けて、某テレビ番組のインタビュー。 物議を醸した舛添要一氏の「外国人特派員クラブでの発言」について聞かれた。 「いちいち、目くじらを立てるほどのことはない!小沢幹事長独裁の民主党と違って、自民党はオープンな政党。野党なんだから、いろいろな意見があってもいい!」とコメントしておいた。

 そう言えば、本日、大島幹事長と衆院議員との「期別の会」で、「舛添要一筆頭理事が、なぜ、予算委員会のTV中継入り質問に立たなかったのか?」が話題に上ったらしい。(そりゃあ、そうだ。衆院の仲間たちは、ほとんど、このブログを読んでいる!) 

 聞いた話によると、出席していた党幹部(?)が、「参院自民党では、政策審議会長が予算委員会基本質疑の質問に立つことになっている!」みたいな説明をしたとか、しないとか。 事実だとすると、完全な勘違いだ。 自分が知る限り、参院自民党にそんなルールは存在しない!(キッパリ) 

 たとえば、自民党を離党した吉村剛太郎参院議員が政審会長だった時、常に予算委員会のメインイベンターを務めるなどということはなかった。 あ、そうか。 このことは、政策審議会長だった舛添要一氏自身が、一番よく知っているはずだ。 舛添氏は、(どう考えても)「意図的に」外されたのだ。 終わったことをゴチャゴチャ言っても仕方がないが、ウソをつかなくてもいいのに、と思う。(苦笑)
 
 昨日の参院予算委員会の審議は、(残念ながら)TVでも新聞でも、ほとんど取り上げられなかった。(ガクッ!) マスコミが報道したのは、3人の閣僚が委員会に遅参したことと、参院自民党の谷川幹事長と舛添筆頭理事の会談だった。 質疑に立たなかった舛添氏が、ニュースになるなんて、皮肉としか言いようがない。(苦笑) 舛添氏がトップバッターだったら、他の質問にも、もう少し注目が集まったのに...なあ。(ため息)

追伸:
1.明日から、ワシントンDCに出張する。 平沢勝栄衆院議員と一緒だ。 1泊3日の忙しい日程。 が、直接、関係者に会わない限り、「米国の本音」はキャッチ出来ない!

2.本日の参院予算委員会で質問した与党議員(だったと思う)が、「官房機密費」に言及。 「機密費の透明化」についての鳩山総理の姿勢を質した。 ふうむ。 先日のNHK「ニュースウォッチ9」のスクープに影響されたのか、な?


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