2010年3月2日:パート4

 午後3時30分。 議員会館事務所でパソコンを起動させた。 たった今、参議院の委員部スタッフ(外交防衛委員会担当)が、部屋を出て行った。 

 先日の沖縄視察では、一生懸命、議員団をサポートしてくれた。 参議院の外交防衛調査室の職員もそうだけど、外交・防衛問題に携わる参院スタッフは、真面目で優秀な人が多い。 そう言えば、参議院の職員の間で、このブログは、かなりの高視聴率を誇っているようだ。 だって、会う度に言われるもの。 「あのう、体調、回復しましたか?」とか、「指、切ったみたいですが、大丈夫ですか?」とか。(笑)

 午前11時30分から、「新世代保守を確立する会」の勉強会で、丹羽宇一郎氏(伊藤忠会長)の話を聴いた。 丹羽会長は、経済の成長なくして、日本の再生はないと断言。 戦後、日本が劇的な経済成長を遂げた35年間の期間を(具体的な数字を基に)振り返りながら、日本経済復活の鍵は、教育、中小企業、農業にあると力説した。 示唆に富んだ、説得力のある分析だった。(感銘)

 トヨタのリコール問題に関しては、「最も心配なのは、この問題によって日本の技術への信頼が低下することだ」と話していた。 「自民党は昨年の衆議院選挙で惨敗したが、得票数からいけば、民主47%に対して、自民38%だ。少し自信を持って、頑張って欲しい!」とも。

 党本部8階で行われた勉強会が終わったのは、午後1時過ぎ。 そのまま、党本部6階の国際局長室に移動した。 先週から始まった昼の「若手・中堅議員の意見交換会」に出席。 メンバーは、河野太郎氏(党国際局長)、平将明氏、田中和徳氏、大村秀章氏、平沢勝栄氏、世耕弘成氏、柴山昌彦氏、阿部俊子氏、山本一太だった。

 子ども手当への対応や、北海道教職員組合の問題等について意見を交わした。 当然、参院予算委員会のTV中継質問から舛添要一氏が外された件も、話題になった。 「筆頭理事なのに、ひどい扱いだなあ!」「参院自民党って、やっぱり、そんなところなの?」 この話を聞けば、誰だって、そう思う。

 うーむ。 スゴくリラックスしたいい雰囲気。 毎週火曜日の昼に、ふらっと集まって放談をやるのも、悪くない。(ニッコリ)

追伸:
1.参院予算委員会の質問には、自分もエントリーした。 山本・平沢コンビで、徳之島、大村基地、沖縄(小沢幹事長の不動産や普天間基地)を続けて視察した。 今週末は、2人で米国(ワシントンDC)に飛ぶ。 「普天間基地移設問題」に関する「1次情報」が、かなり入手出来た。 これなら、いい質問が出来ると確信した。 だから、手を挙げたのだ。

 どの場面でチャンスが回って来るのかは、分からない。 が、可能ならば、鳩山総理自身に真剣勝負を挑みたいと思っている。 決めるのは、参院自民党執行部だ。 また、YSコンビ(山本・世耕)で突っ込めるといいなあ!

 仮に、テレビ中継入りの委員会質問が、山本一太に回って来たとする。 (まあ、それはないでしょう!(笑)) それまでに舛添筆頭理事の登板がなかった場合には、自分の質問は舛添氏に譲りたいと思う。

2.噂によると(事実かどうかは分からないが)、舛添筆頭理事が、参院自民党の幹事長に「呼び出し」を喰らっているらしい。 しかも、明日の予算委員会の最中に?! きっと、「厳重注意」かなんかを受けるんだろう、な。(苦笑) 2人のやり取りの模様は、このブログでしっかり報告させてもらう。


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