2010年2月28日:パート4

 チリで発生した巨大地震の影響による津波の第一波が、日本各地で観測されている。 今のところ、人的な被害は報告されていないようだ。 が、本当に警戒が必要なのは、これからの時間。 政府には、関係自治体との連携を密にしつつ、万全の対策を講じてもらいたい。 

 今晩は、午後8時30分から、前橋市内で「意見交換会」がある。 東京に戻るのは午後(夜の)11時過ぎになるだろう。(ふう)

 昨日の街頭演説会に参加して、ある事実を再確認した。 4ヶ月後に迫った参議院選挙において、「本当に集客力のある自民党の政治家」は、現時点で2人しかいない! 舛添要一前厚生労働大臣と、小泉進次郎衆院議員だ。 この2人の「知名度と人気(=発信力)は、自民党の中では、明らかに図抜けている。(断言)

 昨日、群馬を訪れた「青年局・女性局の応援チーム」は、全ての参院地方区(1人区)を回るらしい。 が、どうせ、1人区を行脚するなら、青年局とか女性局のメンバーにこだわらず、「最強のチーム」を組むべきだ。 

 いくら若くても、どんなポストを持っていたとしても、「その選挙区の有権者が知らない政治家」が街頭に立っても(申し訳ないが)、選挙には何の役にも立たない!(キッパリ) そういう若手・中堅は、全国遊説なんてやめて、自らの支持者がいる「地元の参院候補者」の応援に集中してもらったほうがいい! そのほうが、ずっと生産的だ。

 個人的な感情を抜きにして言うが、「自民党遊説・街頭演説プロジェクトチーム」の最強のフォーメーションを組むとしたら、次の5名をコアメンバーにするべきだと思う。

 先ず、舛添氏と進次郎氏の2人は、不動のメンバー。 さすがに、この2人は、分けたほうがいいかもしれない。 ここに若手・中堅から、「河野太郎衆院議員」と「後藤田正純衆院議員」を加える。 総裁選挙でも善戦した河野太郎には、「改革派の急先鋒」というイメージがある。 40歳の後藤田氏はルックスもいいし、国民の期待感もある。

 この4人に、知名度抜群の「平沢勝栄衆院議員」をドッキングさせる。 お茶の間の政治家である平沢氏に、進次郎ファンや、河野・後藤田両氏の支持者とは異なった年齢層をカバーしてもらう。 この5人のチーム(MK+KG+Y)なら、幅広い層の有権者にアピール出来るだろう。

 この「J-5」を中心に、安全保障や教育に関心のある有権者を惹き付けられる佐藤正久参院議員(自民党国防部会長)、義家弘介参院議員(自民党文部科学部会長)、丸川珠代参院議員あたりを、うまくミックスして起用する。 これがベストのやり方だろう。

 え? 党幹部の方々は、どうなのかって?! 仮に自分が群馬地方区の責任者だとすると、「党の偉い人々」に応援は要請しない。 ましてや、派閥の幹部を呼ぶなんて(申し訳ないが)、露程も考えない!(キッパリX2) 石破茂政調会長とか、小池百合子広報本部長に来県してもらえるなら、意味がある。 が、その他の党幹部や長老が応援に来たら、「票を増やす」どころか、逆に「票が減る」可能性がある。(苦笑)
 
 あ、間もなく高崎のアナウンス。 この続きは次回のブログで。


直滑降レポートを応援していただける方は、blogランキングへ

山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」無料配信中!