2010年2月28日

 小泉進次郎衆院議員の演説は、父君である小泉純一郎元総理を彷彿とさせる。 というか、話し方や動作、間の取り方まで、スゴく似ている。 驚くのは、ひとつひとつのフレーズが簡潔で、分かりやすいこと。 いわゆる「サウンドバイト」(短くていインパクのある表現)のDNAを引き継いでいる。 教わったわけではないと思うが、お父さんの言葉をずっと聴いているうちに、自然とそうなったのかなあ。

 ただし、スゴく似ているが、そっくりというわけではない。 声は、むしろ、進次郎氏のほうがいいと思う。 小泉元総理より、声量があるもの。 知り合いの女性がつぶやいていた。 「あの声はかなりヤバい!爽やかだけど、とってもセクシーなのよね!」(爽やかでセクシーって、どんな声だろう?(笑))

 2つの演説会で、小泉進次郎衆院議員の話を聴いた。 50センチくらいの近距離から、演説中の表情、手の動き、言葉の選び方、聴衆の反応等を細かく観察した。 自分が最も感銘を受けたのは、進次郎氏の若さや甘いマスクではない! 父君に似ていることでもない! 若者らしいストレートな感性で組み立てられた演説の内容と説得力、メッセージを分かりやすく発信する才能だ。 

 演説が終わった後、(予想どおり)進次郎氏は、聴衆にもみくちゃにされていた。 そこにいた人々は、「小泉純一郎元総理のジュニアで、20代のハンサムな政治家」というブランドや話題性だけで、この若い政治家を取り囲んだわけではない! 演説を聴いた全員が、進次郎氏のメッセージに感銘した(=何かを感じた)のだ。 それが、進次郎氏をひと目見ようとやって来た聴衆の熱を、増幅させた。

 山本一太も、2つの会場(自民党街宣車の車上ステージ)で、マイクを握った。 安中市でも、高崎市でも、スピーチの順番は、4ヶ月後の選挙を戦う中曽根前外相の後だった。 自分に与えられた時間は5分。 中曽根参院議員への支援の要請と、今回の街頭プロジェクトに参加した若手議員や比例区候補者の紹介に絞って、言葉を放った。 

 「今日、ここに集まった多くの皆さんと同じように、私も、小泉進次郎衆院議員を見に来ました。(笑)この人の演説を聴くのは初めてなんですが、期待しています!小泉衆院議員を初め、今日ここに参加した議員や候補者を見て、自民党にもこんなに素晴らしい若手がいることを、皆さんに知っていただきたいと思います!」 近くにいた進次郎氏が囁いた。 「いや、まいりました。一太さんにハードルを上げられちゃって!やりにくいです。(笑)」

 が、しかし、小泉進次郎衆院議員は、2つの会場とも、高められた「期待値」を、更に上回るパフォーマンスを見せた。 これは見事だ。 スキージャンプに例えると、天候の悪い中で、2本とも「K点越え」のジャンプを持って来たみたいな!(笑)

 この続きは、「小泉進次郎という衝撃:その3」で。
 

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