2010年2月25日

 午後1時。 議員会館事務所で、パソコンを開いた。 本日は、朝から内閣・財務金融・経済産業部会合同会議と総務部会に、続けて出席した。 最初の合同会議では、関係省庁から「月例経済報告」の説明を受けた。 

 遅れて顔を出した総務部会では、「平成22年度NHK予算」についての議論が行われていた。 その場にいたNHKの福地会長に、2つの質問(デジタル化終了後の受信料徴収システムと過度の番組宣伝)をぶつけた。 この件については、改めて(もう少し詳しく)書く。

 午前10時30分からは、「経済戦略研究会」の第2回勉強会。 テーマは「郵政民営化」について。 ゲストスピーカーは、経済同友会の桜井政光代表幹事と松原聡氏だった。 あれ? 雛壇にいつもと違う顔が! 舛添要一会長の説明によると、「より多くの同志」を集めるために、会の役員を増やしたとのこと。 茂木敏充衆院議員が3人目の副会長に、菅原一秀衆院議員と古川俊治参院議員の2人が、幹事に名前を連ねることになったらしい。 政治家って、さすがに「機を見るに敏」だ、な。(笑)

 午前11時45分。 赤坂見附の居酒屋レストランに到着。 斎藤健衆院議員と昼食を食べた。 自民党の現状や政策、今後の政局について、率直に意見を交わした。 衆院議員運営委員会が急遽、セットされたために、30分の忙しい日程になってしまった。 が、やっぱり、斎藤健衆院議員は、切れ味がいい! 政策通であることに加えて、「熱血のDNA」が内蔵されている。(ニッコリ)

 参院議員会長と幹事長の部屋を回って、議員会館事務所に戻って来た。 午後2時にセットされていた財務金融・経済産業合同部会の勉強会が、衆院本会議のために中止になった。(ガクッ!) ここで資料を読み、何本かの電話をかけてから、東京駅に向かう。

追伸:衆議院の「審議拒否」が解除された。 予想通りの、中途半端な決着! 結局のところ、自民党が政府与党に突きつけた6項目の要求は、ひとつも実現しなかった。(ため息)

 いずれにせよ、審議が再開される。 参議院では、国会の議論を通じて、政府与党を厳しく追求していくことになるだろう。 いや、絶対にそうしたほうがいい!
 

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