2010年2月20日:パート2

 午前2時。 布団に入る前に、もう一本だけ、ブログを書く。 心に残った「感動のカケラ」が消えないうちに!

 昨晩(2月19日)、町田駅から乗った小田急線が新宿駅に着いたのは、午後8時だった。 西口(地上出口)改札を出たところで、若い男性(20代前半?)が、ストリートライブをやっていた。 その「繊細なのに力強い熱唱」に足が止まった。 アコースティックギター1本の弾き語りだった。

 歌の合間に、ボソボソっと自己紹介。「ええと、群馬の田舎から、東京に憧れて出て来ました。ミュージシャンを目指してますが、なかなか思ったようにはいかない。その思いを綴った『東京の空』を聴いてください!」 伸びのあるボーカル、情感のあるメロディー、シンプルでも心に残る歌詞。 ちょっぴり、感動した。 こんなところに、こんな才能が! しかも、同郷の群馬県人だ。(ニッコリ)

 立ち止まって聴いていたのは、4人。 歌い終わった後で、本人が1人1人に「自己PRとHPのアドレスが掲載されている紙」を手渡していた。 こちらに近づいて来たその若者と、こんな会話を交わした。

「あの、もしかすると、山本一太さんですか?」「ええ、そうです!」「やっぱり!さっきからそうじゃないかと思ってたんです。ありがとうございました!」「いや、素敵な歌でした。ところで、同郷人ですよね。群馬のどこですか?」「あ、私、伊勢崎なんです!」「へえ、伊勢崎ですか。とにかく、頑張ってください!応援してますから!」と、そこまで言って、その場を離れた。

 新宿西口で遭遇したこの若いミュージシャンの名前は、山口貴大。 群馬では有数の進学校である前橋高校に進学し、大学も卒業したが、就職はせずに音楽の道に飛び込んだらしい。 なるほど、「夢」に向かって(悩んだり迷ったりしながらも)突き進んでいる人は、どこか、キラキラしている!(ニッコリ)

 「直滑降ブログ」の愛読者の皆さん、一度、山口貴大さんの歌を聴いてみてください! きっと、何かを感じるはずです。 ちなみに「ミュージシャン・山口貴大」のHPアドレスは、http://bit.ly/ae9Njw

 あ、気がつけば、もうこんな時間(午前3時)か。 そろそろ、布団に入ります。 おやすみなさい! 「直滑降読者」の皆さんにとって、素敵な週末になりますように!


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