2010年2月12日:パート2

 何度も言っているように、4ヶ月半後の選挙を戦う「中曽根弘文前外務大臣」が「自民党群馬県連会長」に就任したことに異論はない! 県連会長にふさわしい実績と品格を備えた「尊敬すべき先輩政治家」だ。 県連会長人事がなかなか進まないことを心配した福田康夫元総理が「調停に乗り出した」ことも、当然だと考えている。

 それはそれとして、自分は今でも「県連会長は、国会議員も党員も同じ1票制の公選で決めるべきだった」と信じている。 自民党が惨敗した2年半前の参院選挙、野党に転落した昨年の衆議院選挙の経験から、「今までと同じやり方」では、次の参議院選挙は勝ち抜けないという危機感があるからだ。

 4ヶ月半(20週間)なんて、あっという間に経ってしまう。 ましてや、参議院地方区は全県1区の選挙。 地域ごとの集会を「もう1回ずつ」やるだけで、最低、3ヶ月はかかる。 「そのまま選挙戦に突入」みたいな流れになるだろう。 正直に言うが、地元を歩けば歩くほど、選挙準備が「従来と同じ手法」で進んでいる場面を見れば見るほど、心の中の「不安」が膨らんでいく気がする。(ふう)

 何度も明言しているように、次の参院選挙では「現職の中曽根弘文県連会長」を全力で支援する! この議席を失ったら、群馬の自民党は(大袈裟でなく)、消滅への道を辿るだろう。 つまり、自民党群馬県連の存亡を賭けた戦いなのだ。 

 中曽根前外相の1議席(群馬は前回から1人区)を死守するためには、全員の力を結集する必要がある! 中曽根県連会長の「選対組織」が立ち上がった時は、自分も選対本部の役員リストに名前を連ねることになるだろう。

 考えてみたら、群馬選出の国会議員は(自分を除いて)、元総理と大臣経験者しかいない。 山本一太が「選対組織の中枢」に座ることはないと思うが、念のために書いておこう。 仮に要請があっても(来るわけないけど(笑))、選対組織のトップである「選対事務長」とか、No.2の「選対本部長」とか、そういう役職は受けないと決めている。 理由はシンプル! そのほうが、「中曽根県連会長の票を増やす」ことに貢献出来るからだ。

 あ、浅尾慶一郎参院議員に電話をかけないと。 次の参院選挙で、選対事務長や選対本部長はやらないと決めている理由(心配しなくても、最初から頼まれないってば!(笑X2))は次回のブログで。

追伸:自民党が変われなければ、どのみち、この政党は「歴史的役割」を終える。 そうなった時は仕方がない! 重要なのは、日本経済が再生して、国民生活が豊かになること。 「政党」は、あくまで手段であって、目的ではない!(キッパリ)


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