2010年2月9日:パート3

 那覇まであと50分。 飛行機の機中で、もう1本、ブログを書く。 ふうむ。 このバームクーヘンみたいなお菓子、美味しい、な。

 昨日、仲良しのタムコー(田村耕太郎参院議員)が、民主党に入党した。 タムコーは、個性的で、ダイナミックな政治家だ。 永田町広しと言えども、これほど「ナチュラルな国際人」は、なかなか見当たらない。 たとえば、外務大臣とか、経済産業大臣なんかをやらせたら、瞬く間に「国際的な人脈」を作り上げるだろう。

 奇抜なファッションセンス、そこにいるだけで回りをパッと明るくするラテン系の性格も「いいなあ」と思う。 政策的にも近い部分があるし、党内の様々な勉強会でも一緒に活動して来た。 個人的には田村氏が好きなだけに、この問題にコメントするのは、ちょっぴり辛い。 が、しかし、(タムコーには申し訳ないが)これは書かずにいられない!

 このタイミングで、田村耕太郎氏のような「貴重な人材」を小沢幹事長に絡め取られたことは、とても残念だし、ハッキリ言って不愉快だ。 「政権与党の中に飛び込んで経済政策を変えない限り、日本は破綻してしまう!」というタムコーの危機感は分かる。 分かるけど、これまで一貫して「鳩山政権の経済政策」を厳しく批判して来た「政策的には民主党と正反対の極にいる」田村耕太郎参院議員が、選挙の半年前に「自民党から(よりによって)民主党に移籍する」のは、納得出来ない部分が多い。

 あ、飛行機が降下を始めた。 「あと10分でシートベルトサインが点灯します」という機内アナウンス。 この続きは「田村耕太郎氏の民主党入党に思うこと:その2」で。


直滑降レポートを応援していただける方は、blogランキングへ

山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」無料配信中!