2010年1月31日:パート6

 世の中に「真実」はひとつしかないのか? それとも、見方によって「真実」は変わるものなのか? それは、分からない。 が、しかし、いかなる場合にも、「客観的事実」というものは存在する。

 昨年、「ある事態」に遭遇した。 自らの「政治家としての名誉」(もう少し大袈裟に言うと「人間としての尊厳」)に関わる問題だった。 2人の「信頼する友人」に全てを打ち明け、意見を求めた。 自分が「ウソを言わない」性格だと知っている彼らは、最初から「山本一太の言うこと」を(微塵の疑いもなく)信じてくれた。

 後日、自分の説明が「全て事実だった」ことが、客観的に証明された。 改めてこの2人に報告し、お礼を言った。 「ずっと味方でいてくれて、ありがとう!やっと事実が明白になった!」と。 彼らは(なぜ、そんなことを言うのかみたいな表情で)、「え?何が証明されたって?!というか、そんなの最初から事実だと思ってましたから!」と笑った。

 逆に、信頼していた人間が、自分の言葉を疑った。 疑っただけでなく、結果として「卑劣な行為を助ける」行動をした。 自分はこのことを、生涯、許さない!(怒X10) もし同じことを繰り返したら、改めて関わりを調べ、何年にも渡って、毎日、ブログの追伸とツィッターで実名攻撃をしてやろう! そう思うくらい、激しい怒りを感じた。(怒X100)

 「繁栄」は友を作り、「逆境」は友を試す! 自民党が与党だった時は、政府側にどっぷり浸かっていたくせに、政権交代した途端に民主党にすり寄って(それはいいとしても)、今までと違う意見を言い始めた人々がいる。 他の政治家は見逃しても、「直滑降」はちゃんとロックオンしている。 じっと、発信のチャンスをうかがっているのだ。(ニヤリ)

 自民党が国民の信頼を取り戻すためには、思った以上に時間がかかるかもしれない。 場合によっては、党が消滅してしまう可能性すらある。 が、しかし、仮に新生自民党が、5-10年後(?)に政権奪還を果たして、この国に「健全な2大政党による政権交代のサイクル」が実現した時には、苦難の時代に自民党の主張に耳を傾け、「健全な保守の政策」を支持してくれた人々を大切にしなければいけない! 心底、そう思う。

 あ、電話が入って来た。 次の会合は、夜10時からだ。


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